『沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子』 著書 高木 凜
凄い人だった。
女、じゃないね。男。男性以上に男性というか。
大胆で、行動力に溢れている。豪放磊落。
戦後の貧しい時代に、知己と豪腕なリーダーシップで成功をし、当時では考えられないような巨額の富を得る。
しかしその後、南洋での経営に失敗。手元に残ったのはバック3つだけ。
無一文からの再スタート。
そして、再び成功への道を歩んでいく。
次から次へと夢を実現化していこうとする行動力。
力も強かった。息子も平気でぶん殴る。
ファシズムのような彼女の振る舞い、思考に、次第に周りの人間が離れていく。
ひとりになった。それでも己の信念を貫いた。
彼女の生き方が正しかったか否かはわからない。
けれども彼女の残したものは大きな遺産となっていく。
沖縄で紅型というものが今のように伝統工芸として広まったこと、
マンゴーが沖縄で生産されるようになったこと
こうしたことの第一歩を築いたのは彼女。
強い女性だな。。
「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラに似ている。
目の前のことにガムシャラになるがゆえに、周りの愛に気がつかず孤独に陥る。。。
でもちょっと寂しい。。。
女性として幸せだったかはわからない。
でも思うように生きた人。
沖縄の女性。
私の母も沖縄のひと。
強いんだよなぁ、沖縄のオンナ。
かっちょいいんだ。潔くて。
・・・って私にもその血が流れているんだ!
子供の頃から強い女性に憧れてきたのは、その血ゆえ?
本当に強い人。それは思いやりと慈愛に満ちた人だ。
私の母はそれを持っている。
私はまだまだだな。母の足元にも及ばない。
でも、そういう女性になりたいぞ。
