ディナーはたっくんのリクエストでパスタ。


食べたい物があるくせに「みぃの好きな物食べようょ」って無理しちゃってさー。


それは優しさなんかじゃないよ。





ご飯を食べながら、またキミの切ない恋バナを聞かされた。


好きだった女の子が結婚した時、心から嬉しかったって。


「だってどんなに好きでも、僕には彼女をあんな笑顔にするコトはできないから。」


どーしてそんな淋しいコト言うの?


どーして諦めちゃうの?


「たっくんが隣に居たら彼女はもっとキラキラしてたかもしれないょ」ってみぃが言っても


「それは絶対にないょ」って笑ってた。


そんなのわかんないじゃん。


『好きな人を傷つけない』それがたっくんの優しさなの?


同じ人に3回告白し続けるパワーも持ってるのに不思議だね。



せつな過ぎて泣きそうになったみぃを見て、


あんまり困った顔するから無理やり笑ったの。


そんなみぃを見て「泣いてるの?笑ってるの?」って聞いたけど、


たっくんが困ると思って泣きそうなのを無理に笑っただけ。


変な強がりをしてしまうのが、みぃの優しさ。


たっくんのみぃに対する優しさって、どれくらいあるのかな?