息子さんも常連。ほぼ毎週来ていた
そんなある日、ぱったり息子さんが来なくなった
働き盛りだし、忙しいのかな?くらいに思っていた
ある日、おばあちゃんの施術を終え、何の気なしに
「最近、息子さん、どうですか~

」と聞いてみた。
すると、おばあちゃん、自分の頭を指でポンポン叩きだした
な…なによ…一体、どないしたん

「……あのこねぇ…鬱なのよ…人間関係がちょっとねぇ…今、休職中で三ヶ月、家にいるのよ…。参っちゃった。」
(おーっと
私、地雷、踏んでもーた

)「あ~そうだったんですかぁ…お母さんも大変ですね。大丈夫ですか?」
「ストレスがたまるのよ。ここに来るとリラックスできるから
もし、あのこが来ても、何も知らないふりしてくださいね。嫌がるから…」(いやいや、なんか言ってくれって言われてもよう言わんし)
「それは大丈夫です。お母さんもしんどくなる前に
また来てくださいね」
「はい。ではまた
」と、帰っていった。
多分、誰にも言えずじーっと胸の中にしまっていたんだろう。

ちょっと話したことで、少し気が晴れたのか、元気に帰って行った

こんな時、いつも上手なことが言えず後悔する。
体のほぐしの前に、心のほぐしなのになぁ…
いらんことは、べらべらしゃべれるのにね
