今回は仕事とは全く関係のない話題です。
実は私、大学時代から始めて、今も続けている趣味があります。
それは、合唱です!
大学時代はグリークラブという男声合唱団のサークルで4年間過ごしました。
パートはバリトンです。酒好きで、しかもまじめで、硬派な集団でした。
会津に戻ってからは、社会人が集う混声合唱団に所属して合唱を楽しんでいます。
パートはベースです。
男声合唱におけるベースよりも、混声のほうがもっと重要なパートかもしれません。
混声のベースで使用する音域はかなり広くて、
しかも音が跳躍する箇所も多いのが特徴で、
大変ですがやりがいもあるパートです。
大学時代は男声合唱のバリトンでしたので、
内声部ということで、音程が命!
セカンドほどではないですが、
半音で動くとか、微妙な音程が多く、
いつも音程が下がっていると指摘され苦労しておりました。。。。
ところで、2010年11月27日、28日宮崎県で
「第1回男声合唱フェスティバルinみやざき」が開催されるという情報が入ってきました。
ついにきたか! いや やっときたか! という感じですかね。
男声合唱の魅力を全国に発信してほしいです、
そして、男声合唱復活のきっかけになれば最高ですね。
今大学のグリークラブの現役は10人程度だったかと思います。
しかし、私が現役4年生の時には100人以上のメンバーがおりました。
小アンサンブルの男声合唱も素敵ですが、
やはり、大人数でのアンサンブルはダイナミックさが違います。
つまり、繊細な弱音から怒涛のフォルティッシモまで表現豊かに歌い上げることが出来ます。
倍音も鳴りが違います。
もっと若い人に、男声合唱の魅力を知ってほしいですね。
初めて会った人でも「いざ起て戦人よ」で一緒にハモれば、直ぐに仲間。
ヨーロッパには、風土的に男性が集まってみんなで歌うという習慣がありますが、
とてもうらやましく思います。
日本では、カラオケが主流ですから、
まだまだ合唱文化が根付くまでには時間がかかるかもしれません。
特に男性の場合は。。。。
男声合唱は、シニアの方にもおすすめです。
最近、シニアの合唱サークルが増えてます?
定年退職した方が、合唱サークルに入るケースは増えていると聞きました。
ところで、今でも私の記憶に残る男声合唱の演奏があります。
いずれも大学時代に聴いたものですが、
東西四連演奏会での関西学院大学グリークラブ、北村協一先生指揮による、「月下の一群」です。
とにかく北村先生の緻密な指揮さばき?
骨格がしっかりとしていて繊細で途切れることのない流れるようなアンサンブル、
そして、地鳴りするようなベース、これで学生か?と思わせる程の衝撃でした。
最初の曲の出だしで直ぐに鳥肌が立ちました。
もひとつ忘れられないのが、(たぶん)NHKFM放送で聴いた
全日本合唱コンクール全国大会での会津高校男声合唱団、安部哲夫先生指揮よる「夕やけのうた」(川崎洋作詞)
です。
これも衝撃的でした。
大学で男声合唱をやっていたので、
本当にこれが高校生の演奏か!と疑うほどに大人の演奏でした。
しかも自分の地元の高校でしたので、驚きでした。
早速、たぶん夏休みに会津に戻ったときだったと思いますが、
会津高校男声合唱団の定期演奏会に行って生で演奏を聴いている自分がいました。
もうすぐ、福島市でアンサンブルコンテスト全国大会が開催されます。
私も男声合唱で参加します。
「先ずは予選突破!」を合言葉に練習に励んでいるところです。
男声合唱はすばらしい!