Trip for URUSHI in Burma[6]漆の旅~ビルマ編~[6]・訪... | ウルシハジメマシタのブログ

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大量生産の工業製品が巷にあふれるなか、
伝統的手法に忠実に、
手間隙を惜しまず、
手作りの良さが感じられる、
普段漆に縁がない方々にも身近に感じていただけるような
商品づくりを目指しています。

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Trip for URUSHI in Burma[6] 漆の旅~ビルマ編~[6] ・ 訪問時、お姉さんはキンマ(蒟醤)を彫り彫りしていました。 この表現、正しいのかな? ミャンマー漆器の特徴がキンマ。 説明間違えるとアレなので、興味がある方はググってください。 === 余談:キンマってタイ語。 กินหมากをコピって画像検索してください。 噛み煙草を食べる、が本来の意味。 これ、タイでマッサージの先生に弟子入りしたときに入門の儀式で食べたんだけど、渋かった~💦 噛んで飲み込まなきゃいけなかったんだけど、ほとんど噛まずに飲み込んで、はやっ!と現地の人に笑われた記憶が…(笑) ちなみに、マッサージは楽しかったけど全然モノになりませんでした(笑) ============== ミャンマーの漆は乾いても塗膜が柔らかいらしく、そんなに力を入れてる風にもみえず、カリカリと小気味良く彫っていました。 ちゃんと目の前に砥石と水を置いて(写真4枚目)、小まめに刃物を研ぎながら彫り彫りしていました。 刃物はちゃんと研ぎましょう、は全国共通みたい(笑) ご兄弟の多い家族だったけど、大事な作業ほど年長のお兄さんが担当してるような印象があり、この彫り彫りの作業もアウトラインをお兄さんが彫った後、お姉さんが細部を埋めていく、とのことでした(写真5枚目)

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