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大量生産の工業製品が巷にあふれるなか、
伝統的手法に忠実に、
手間隙を惜しまず、
手作りの良さが感じられる、
普段漆に縁がない方々にも身近に感じていただけるような
商品づくりを目指しています。

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数珠玉のピアス...になる数珠玉たちの相方を見繕っていました。 入れ物に入ってるのは、暇なときに芯を抜いたペア待ちの子たち。 半分から右はペアが決まった子。 左の子は箱から少しずつ出してペアを探してもらってる最中の子。 芯を抜いてないものもたくさん(写真3枚目)。 これは徳島の友人がくれたもの。 まだ地元のお友達やそのお兄さんが大阪からくださったものなど、、、ジャラジャラあります(笑) 産地によって大きかったり小さかったり、丸っこかったり細長かったり。 それをひとつひとつペアにする作業、なんとなく尊い。 ペアを決めてすぐに塗れる訳じゃなく...表面の凸凹をなくすため、漆の食い付きをよくするため、サンドペーパーで研ぎます(写真4枚目。奥が研いだもの)。 これもまた楽し...と言いたいところですが、面倒くさい、以外の何ものでもない(笑) あと○個...これが終わったら塗れる!!!と自分を鼓舞しながら(笑)やってます。 (写真からわかるように)畳の上でダラダラと(笑) 以前、片方なくされたお客様に、残ったものに合うものを在庫の中から見繕おうとしたけど、ちょうどよいのが見つからなかった。 そのときのお言葉。 『同じものが2つとない中でのめぐり合いだと思いました』 ホントにその通りだなぁ。 面倒くさいなぁと思いながら(笑)一粒一粒慈しみながら大切に仕上げています。 運命の二粒、見つけてください。

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