Repaired spoons by appling URUSHI lacquer.塗... View this post on Instagram Repaired spoons by appling URUSHI lacquer. 塗り直しを頼まれていたスプーン。 拭き漆、終わりました。 ちなみに一番上のは、折れたのを適当にくっつけてそっと使ってた、とかで。 私も直し方がわからないけど、和紙を貼って補強だけしておきました。 敢えて艶々に塗らず、和紙のざらっと感を残して。 きれいな飴色でツヤツヤ。 見違えるくらい美人さんになりました❤ ちなみにこのスプーン。 私の商品じゃないけど、出店を始めたばかりの不慣れな頃に優しく接して下さったお客様に頼まれたもの。 3年かもっと前に、お母様の介護をするときにお粥を食べさせたり、とにかくなんにでも使っているもので、まだ使いたいから塗り直せる?と相談されたもの。 私の連絡先はお渡ししたけど、それ以来お会いすることもなく…先日のイベントで私が出店するのを知って、スプーンを持って訪ねてきてくださった、という経緯。 うれしかったなぁ~😆 母はもう亡くなったんだけど、って私に託してくださった、今では思い出となった大切なスプーン。 これから発送してきます。 続けているといいことばかりあるわけじゃないけど、これまで歩きながら落としてきた種が、こうやって時々小さな花を咲かせるとき。 ポッと心が暖かくなる。 ウルシハジメマシタさん(@urushi.hajimemashita)がシェアした投稿 - 2018年Oct月18日pm8時33分PDT