奇跡の一本 | ウルルンDiary

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今回の東北地方太平洋沖地震で発生した大きな津波により、陸前高田市にある高田松原の数万本の松がなぎ倒されたが、奇跡的に一本だけ残った。これをニュースで見た時、ものすごく感動しました。まさに復興の象徴ですね。


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高田松原 (Wikipediaより)


高田松原(たかたまつばら)は、全長2キロメートルに渡る松林と砂浜が続く岩手県陸前高田市の景勝地。 日本百景、日本三大松原、国の名勝に選定・指定されている。西側に気仙川(けせんがわ)が流れ、その川が運んだ砂が長年堆積した砂浜で、背景に氷上山(ひかみさん、標高874m)が聳える広田湾(ひろたわん)に面した浜として知られている。2009年には104万人の観光客が訪れた。


古くは気仙川の砂が広田湾に堆積した草の生える何も無い砂浜であった。1667年(寛文7年)高田の豪商、菅野杢之助(かんのもくのすけ)がクロマツを植栽し、仙台藩と高田住民の協力を得て6,200本の黒松を植林。その後、松坂新右エ門によって享保年間(1716-1736年)にさらに増林。クロマツとアカマツ合計7万本もの松林は、長らく岩手県を代表する景勝の一つであった。2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震による巨大な津波によりほぼ全てがなぎ倒されたが、奇跡的に1本だけ倒れずに残った。


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