食道アカラシアの話です。
3月の話で申し訳ないのですが・・・
3月上旬に
POEM法でアカラシアの治療をしてくださる
昭○大学横浜市北部病院の I 教授の外来を受診しました。
(POEM法については→コチラ )
前回9月に受診した際
『厚生労働省にPOEMの健康保険適応を申請しているから
3月くらいには保険適応になってると思うから
治療を急がなくていいのなら
健康保険が使えるようになる3月以降に治療してもいいですよ』
…ということで予約した外来でした。
3月の I 先生のお話です。↓
少なくとも1~2年は健康保険が使えるようになる見込みはない。
自費治療72万円です。
厚生労働省は
POEMでアカラシアの治療をして効果をあげているのが
昭○大学横浜市北部病院が88例で
ほかにPOEMで治療したのは九州の2つの病院で1例ずつ
健康保険を適応にするには
最低でも3つの病院で
多くのアカラシア患者を
POEMで治療した実績が必要
これが理由で
今回適応にならなかった。
狭い日本
ネット社会
アカラシアでPOEMの治療を受けたいと思う人は
飛行機を使ってでも(羽田空港から1時間くらい)
どうしてもうちの病院に集まってしまう。
POEMの治療は、
技術が必要なため
地方の病院の医師の技術向上のためには
何例もPOEMで手術することが望ましいが
10万人にひとりの病気
地方の病院でアカラシアの患者がくることは まれで
POEMの手術をしようにもできないのが現状
従って、ほかの病院でPOEMが普通に受けられるようになるためには時間がかかり
当面の間、少なくとも1~2年では無理でしょう。
とのこと
はぁ~~~自費かぁ・・・・
そして、失礼ながらお聞きしました。
腹腔鏡でのアカラシアの治療が
保険適応されているのだったら
費用がかかるPOEM法を受けないで
腹腔鏡での治療を希望する人が出てきたりするのではないでしょうか・・・と
I 先生はきっぱり!
以前は、自分も腹腔鏡でアカラシアの治療をしていたが
POEMをするようになって
もう腹腔鏡の選択はありえない!と
POEMは、体への負担は軽いし、治療効果があるし
アカラシアの方が困っている胸痛の治療もおこなえるのだから・・・と
確かに・・・
先生は
アカラシアのPOEMの手術は
程度が軽い時におこなったほうが
患者さんの手術後の満足度が高くなるので
私にもPOEMを早く受けたほうが良いと勧めてくださいました。
しかし
私としては
アカラシアの状態が今より悪化して
食べられなくなったり
リバースして体重が減ったら
POEMで治療していただきたいと思っていたので・・・
アカラシアの患者は、食道がんなる確率が高いと聞いているので
胃カメラだけを希望したら・・・
胃カメラだけなんてもったいない
20ミリ バルーン拡張をしましょう!ということになりました。
3月のことを
なんで今さらブログに・・・ですが
I 教授は、食道がんの手術の権威でもあり
外来は、多くのがん患者の方で大混雑なのです。
私は良性の病気・・・アカラシア
今のところ、食べたいものが食べられてぽっちゃりしている体型
混んでいる外来で
自分の質問で
命にかかわる病気の他の患者さんを
お待たせしてしまったという罪悪感が湧いてきて
申し訳なかった・・・(w_-; って思って
そう思って 悶々としていたら
大震災
多くの方が亡くなられて
助かった方も、治療が受けられずに亡くなられて
薬がなくて命の危機に接している方が多数
だから
私のアカラシアのことなんて
ブログにすることが申し訳なくて・・・
でも
10万人にひとりの病気だって
実際に
アカラシアで
今、食べられなくて、治療を受けたいと思っている方がいらっしゃるかも
その方が治療を受ける参考になるなら
自分だけの情報にするのではなく
ブログにしなければ
せっかく、外来で時間をさいて説明してくださったのだし
そう思って
遅ればせながら
ブログアップしましたm(..)m
アカラシアで困っている方
ここにたどり着いてくれたらいいな・・・