大地はいつも緑を宿している


何にもしなくても
豊かに草が生えてくる

どうして草を邪魔者扱いするのだろう?

雑草と言って毛嫌いする
除草剤を撒いて大地を痛めつける

そんな土地から生まれる食べ物を
食べるのは自分なのに

身土不二

大地と体は同じ

大地は体
土地を汚せば
人間も穢れる

農業に興味を持つ人が増え
大地を大切に思う人が野菜を作ってほしい

鉄ミネラル循環を使って
家庭菜園仲間を作ろうと思う

ほったらかしの山の土はフカフカ

落ち葉が積り
また草が生える

そうやっていつも緑が
目にする所にあったであろう戦前の日本

そんな柔らかな大地を踏みしめ
日々を送っていた人の体や心は
どんなに豊かで柔軟だったことだろう

また自然に学ぶ人が増えていったらいいな

そして
自分もその1人で在りたい