タイトル通りです。

 

本日、離婚届を提出し無事に受理されました。

 

本当に本当に離婚が成立するまでは大変な道のりだったし精神的にも追い詰められました。

 

知り合ってから付き合うまで約2か月、付き合ってから結婚まで約10か月、同居期間たったの1か月半でしたが、別居から離婚までは1年半だったし、最後4か月間は離婚について話し合いや弁護士を通しての協議で、本当に心が折れる思いでした。

離婚は大変だと世間は言っていたけど、確かに大変なものですね。

 

もちろん、結婚する時は将来離婚するなんてこれっぽっちも思っていなかったし、幸せに、安定した生活を送っていくものだと信じていました。

この人なら大丈夫、と信じ切っていました。

今更ですが、なぜ「大丈夫」と思っていたのか不思議です。

もちろん優しかったし、学歴もあって、仕事も頑張っていて…など尊敬できる部分はたくさんある人でした。

だけど世間にとっての「いい人」が、自分の一生のパートナーとして魅力的かどうかは別問題だと感じました。

 

「やっておく」と言ったことをやっていない、何かと手抜きをしつつもいい人面しようとする、会話がない、自分から話題提供できない、受け身、何をしていても無言でじーっと見てくる、夜更かし、風呂に入らないなど。

同居してから些細なことが気になるように。

一緒に住んでいない時はデート中の短い時間は限られているので会話には困らなかったし、生活までは見えてこないですもんね。

 

一番の問題は、付き合っている段階での性交渉での嫌な思いからでした。

「やめて」と伝えたことを執拗にされ、その時はイラっとしつつもそこまで気にしていなかったのが、やがて日常生活を送っていても脳裏に蘇り、悪寒や吐き気がするほどに。完全にトラウマ状態ですね。

その状態でも、内容が内容なだけに親にも相談できずに、時間が解決するだろうと信じ込んでしまったんです。

本人に伝えるにも、傷つけてしまうかもという心配から、「最近触られるのが苦手なんだよね…」とやんわり言ったところ、

「え~、なんでだろうね~?」

という他人事のような一言のみで終了。それ以上話が発展することもなく、わたしも言うことをやめてしまいました。

すっかりレスになった状態で、問題解決もせずに予定通り入籍したのは本当に間違いでした。

 

時間は解決してくれないし、ただでさえ相手に対しトラウマ感情を持ったまま一緒に暮らし始めて、付き合っていた時には知らなかった彼のだらしない部分などを目にすることで次第に生理的に受け付けなくなってしまいました。

 

同じ家にいるのが辛くて頻繁に実家に帰っていました。

母がマンションまで車で送り届けてくれた時、帰りたくなさ過ぎてついにトラウマについて話しました。

「なんで相談してくれなかったの。なんでそのまま結婚したの」と言われましたが、本当にその通りです。

時間が解決してくれるなんて保証はどこにもないのに。

 

当時、仕事が終わって家に帰ろうとすると電車の中で涙が出てきたり、呼吸が苦しく・浅くなったり、帰るのが嫌で最寄り駅に着いてから1時間半徘徊したり、友達に電話して心を落ち着けようとしたりしていました。

心の病気だと思い心療内科やカウンセリングも調べましたが、結構お金がかかることや、薬を飲んだりして楽になったところで問題は解決しないし、明確な原因があるため意味がないと判断し行きませんでした。

そうしてある日、家に帰ることをやめ、別居というか失踪状態となりました。

 

 

簡潔に終えようと思ってたのに長くなりそうなので一旦ここで。

続くかもしれません