こんにちは
あきピアノ教室 の永田 晶です。
コード聴きとりで何種類か響きの違いを味わった後は鍵盤で確かめながら自分で弾いてもらっています。
続いて5本指スケール、コードワークと共にその子によっては様子を見てⅠとⅤ7の和音もセットにして
『スケール〜アルペジオ〜Ⅰ-Ⅴ7-Ⅰ』
の流れを各調で弾いていきます。
右手スケールに左手和音のバージョンにしてみたり、知ってる曲のメロディーにⅠ,Ⅴ7の和音をつけたり…これらは楽譜ではなく鍵盤上で遊びとして取り組んでいます。
小学2年生 男の子
レッスン最初のあいさつの時に私が和音を弾こうとすると「これやろ?」とピアノでカデンツを弾き始めました。
それから彼がおじぎ和音を担当してくれています。
しかも毎回違った調でチャレンジして楽しんでいます。
うろ覚えだった調のⅤ7のポジションも「えーっと」と探りながら弾いて再確認できています。
こういう受け身ではない取り組みで、自然に和声感を意識できること、すごく嬉しく思います。