寒い日が続いて身も心も冷え込みます。
バラアサガオやミミバフサアサガオの元気に負けないように
元気の出る沖縄歌をupします。





歌をBGに目を通していただければ嬉しいです。
 
バラアサガオ


  この時期にアサガオの話は不釣り合いのようですが、案外そうでもないようですね!
サツマイモやゴヨウアサガオ・バラアサガオなどの花はこれから最盛期を迎えます。

今回は、黄色い花の咲くバラアサガオとミミバフサアサガオです。

バラアサガオの英名はウッドローズ、萼はそのままコサージュとして使えそうですね ('-^*)/

熱帯アフリカ~インド原産。
栽培していたものが逃げ出して
沖縄や小笠原で野生化したものが見つかります。








バラアサガオ(薔薇朝顔:ウッドローズ)
Merremia tuberosa
 ヒルガオ科  ツタノハヒルガオ属

バラアサガオの葉は直径20cmほどで大人の掌サイズです。
気温が下がり始める11月頃から咲きだし冬に最盛期を迎えます。

花は直径4~6cmでそう大きくありません
1本の花柄に鮮黄色の花を3~5個つけて群れ咲くと辺り一面黄金色に華やぎます

繁殖力が強く辺り一面覆い尽くして咲きます。





花が散って果実が熟すると、5枚の萼片が反り返って開きます。
この形がバラに似ているとのことでウッド・ローズ(Wood Rose)名がついています。




ミミバフサアサガオ


バラアサガオの繁殖力もすごいのですが、こちらのミミバフサアサガオは
それ以上に繁茂します。

ミミバフサアサガオ(耳葉房朝顔)
Merremia umbellata var. orientalis
ヒルガオ科  ツタノハヒルガオ属
     
熱帯アジア原産の大型つる植物で。
茎は硬く多数分枝して接地部から根を出してひろがり
他のものに絡みついて10~20mになります。
葉は卵状楕円形~広卵形で長さ6~15cm、幅4~10cmで互生します。
花は3~8cmの花茎の先に、複散形花序を作り、
橙黄色をした径2~3cmの花をつけます。

1980年中頃西表島で確認されました。

茎を持ち帰って庭に指したら根付いて繁茂しています。
図体だけ大きくてなかなか開花しないし
沖縄本島では開花しても結実(西表ではよく稔る)しません。












葉腋から出た集散花序(蕾)寒さのため開花できそうにありません。



開花後(結実しないで落ちる)




葉は互生する