2016年も残り３日となりました。
この一年間体調を崩しながらも、
皆様の、ペタ・いいね・コメント・メッセに支えられて
どうにかやってこれました。
有り難うございます。
ハシカンボクの栽培
ウスジロハシカンボク
屋久島から八重山にかけて自生する日本固有の
ハシカンボクは9月頃最盛期を迎えます。
ハシカンボクは林道沿いのやや湿り気のあるところに多く見られ、
花は径2ｃｍぐらいで花弁は4枚、蕊は花弁の倍数で8本。
葯が紫色をした長いオシベ4本と、葯が黄色い短いオシベが４本です。
樹高は1m内外で、ピンク色の花が群れて咲きます。
花言葉は、変わらぬ真情・ひたむきな愛
ハシカンボク
Bredia hirsuta
ノボタン科 ハシカンボク属
ハシカンボクの果実
昨年九月の山原探索会で見つけたハシカンボクの変わり品です。
ウスジロハシカンンボク
ハシカンボクの花色は淡い桃紫色から濃いピンクまで、
連続的な変化がありますが、画像はそのいずれにも当てはまりません。
奄美大島では、花弁も蕊も白いハクサンボクが見つかり
シロバナハクサンボクの名で販売されているそうです。
山取ではなかなか育たないので
二枝ほど挿し木したところ、きれいに開花しました。
ウスジロハシカンボクはハシカボクとシロバナハシカンボクの
いいところ取りの中間型です。
花弁は純白ではなく、淡い淡いピンクがほんのり色づいて
蕊はハシカンボクより優しい色をしています。
ウスジロタイプはこれまで発表されていませんので
ウスジロハシカンボクの名を与えました。
花言葉もまだついていません。
ブロガーの皆さんで、素敵な花言葉をあたえてください。
体調に気をつけ、よいお年をお迎え下さい。