12月の声を聞くと、南国沖縄でも気温は21℃前後になり草木は装いを新たにします。
尾花はすっかり咲きそろい、
林道沿いのイイギリは、葉を落とし始め果実も赤く色づいてきました。
沖縄のススキは年中青々としています。
ノグチゲラが好んで食べるイイギリの果実。
10月がピ-クのサキシマフヨウは峠を越し、
モンキアゲハが忙しく蜜を吸います。
山野に自生するサキシマフヨウ
吸蜜するモンキアゲハ
ケカラスウリはすっかり熟れて、「早く種子を運んでくれないかしら」と
小鳥を待っています。
葉や茎に毛が密生するケカラスウリ
庭のヤサイコスモスも、すっかり冬支度をしました。
ヤサイコスモスの葉は、キバナコスモスによく似ています。
こぼれ種子で発芽して冬を越します。
丸い双葉はカワリバトウダイの幼苗、両種とも新しい帰化植物です。
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