タケさんから、コメントで全問正解の解答がありました。
レモンさんから、メッセで全問正解の解答がありました。


A: パラミツ
B: ジャボチカバ
C: サポジラ
D: カニステル
E: ペピーノ
F:
 ケガキ



A: パラミツ・ジャックフルーツ




パラミツを始めて食したのは、数十年前のバリ旅行だった。
何処までもつづく田園風景は、沖縄の田舎に似ている。

道ばたの出店で、大きなパラミツの果実が売られていた。
抱えると、ずっしり重い。

未熟の果実は野菜風に食べるらしい。
艶のある果肉は、油で炒めたり、蒸して乾燥させ
チップにして食べるという。





ホテルに帰ってから買い求め、
食したが、どんな味だったか覚えてない。

種子は栗風で美味い。








B: ジャボチカバ





英名のジャボチカバで流通し、和名はない。

果実は、別名のブラジリアグレープ ツリーが示すように
ブドウによく似ていている。
巨峰よりちょっと小さい果実が幹に着く。

味は巨峰を薄めたような味で清涼感がある。

日持ちが悪いので商品としては流通してないようだ。

成長が遅く、結実株になるためにはかなりの年数を要するとのこと。




購入して3年経つが、ちっとも大きくなってくれない。
まだ50cmぐらいの高さ。






C: サポジラ


和名のチュウインガウノキやメキシコガキの名で呼ばれることは
殆ど無く、英名のサポジラで流通している。










果物の中で一番甘いと言われているが、そんな感じはしない。

未熟のものは渋みが強く食べられない、
果肉は茶色~浅黄色で干し柿に似ている。

 熟したものは、干し柿に似た香りと甘さがあり、
食感は柿に比べて柔らかい。







D: カニステル

  
和名はクダモノタマゴ・エッグフルーツ







日持ちが悪く、売り物にならなかったことから、
栽培しても損するだけ→「金捨てる」→カニステル(蟹捨てる)

揶揄され、苦笑するしかなかった(栽培農家)。

現在では未完熟の状態で出荷され
追熟させて、おめしあがり下さいと添え書きがある。

 果実は甘味少なく、
ゆで卵の黄身や蒸し芋のようなほくほくした食感がある。





果実に割れ目が出来たら食べ頃
大玉は300gぐらいで、一人で食すには大きすぎる。




E: ペピーノ


原産地がアンデス高地、ペルー、エクアドルなので
涼しい環境を好み、高温には弱くあまり流通してない。

味は薄味で、スイカ+メロンのあじである。






F:ケガキ




フィリピン原産で、果皮がビロード状の毛に覆われていることから
ケガキ(毛柿)の名が付いた。

時に庭木として植栽されている程度で、県内での栽培は殆ど無い。

果実の形は柿によく似ている。

まだ食したことはないが、やや酸味があり、
柿とはかけ離れた味がするという。



お疲れ様でした!

ケガキは難しかったかな~