5月16日(月)、沖縄と奄美大島が梅雨入りしました。
平年より一週間遅れの梅雨入りです。




午前中は曇りで、午後から雷雨との予報が出ている。
どうしようか迷ったが、
山原の植物探索は、月一の集まりなので出ることになった。

山行きはいつものメンバーで、
助手席はいつの間にかayumuの指定席になってしまった。

車中からの植物探しに一番いい席は、運転席なのだが
運転失格とのことで助手席へ  Y(>_<、)Y




雨に煙ぶるイタジイの森



山原の林道に着くと雨が降り出した。

土砂降りになったり小降りになったりで、晴れ間はなかなか来ない。
メンバーは傘をさして車外で撮影、ayumuは一人車の中・・・。

白血球の数が二千前半なので、主治医から風邪をひかないようにと
警告(?)されている。







 ツユクサ科のコヤブミョウガ

ヤブミョウガ(沖縄には無し)の変種で


ヤブミョウガに比べ一回りも二回りも小さく
小さな流れに沿うように群生していました






花のつくりはツユクサによく似ています






イラクサ科のツルマオ
今が花の旬
向かい合った葉の付け根に群れてつきます







カヤツリグサ科のオオヒメクグ
ヒメクグのお兄さんみたいな草姿をしていますが
花穂が白いのですぐわかります

何処にでもある雑草と思っていたら
国内での分布は
奄美大島~与那国・小笠原に限られています












キンポウゲ科のヤンバルセンニンソウ

非石灰岩地域に多く
石灰岩地域のオキナワボタンズルに比べ
花数は少ないのですが清楚で美しいです


センニンソウ

過去記事です











アカネ科のコンロンカも勢いよく咲いていました
極々普通に見られる蔓植物です

樹にからみつくように伸びて
春の終わりから梅雨季にかけ、黄色い小さな花を咲かせます







遠くからでも一目で分かる

白い葉のようなものは、萼片の一つが大きくなったものです







ツバキ科のイジュも そろそろ旬を迎えます

イジュについての説明は
過去記事、イジュをご覧下さい


イジュ






ヤマモモは今月末が食べ頃でしょうか













伊集の花咲く頃

作詞:城岡れい  作曲:弦哲也

③:優しい人の 夢をみた
朝は目に沁む 海の色
すがしい伊集(イジュ)の 御香(かおり)に染まり
こころ清らに 待ったなら
あなたに会える日 来るのでしょうか