他府県
のコブシやタムシバ、モクレンに相当するのがTabebuia 属の花です。









この木は4mぐらいの高さ、鮮黄色系統で眩しいほどの花を咲かせます。





Tabebuia属は中南米を中心に約100種ほど確認され
花の美しい種が多く世界4大花木に数えられます。
花の色は、赤系・白系・黄色系があり、同じ花色でも濃淡の花芸を楽しむことが出来ます




ブラジルではタベブイア属を総称としてイペーと呼ぶらしく
沖縄でも種が異なるにもかかわらず、
一般の人はひっくるめてイペーと呼んでいます。 

沖縄気質のテーゲー主義の本領発揮でしょうか (=⌒▽⌒=)
 

 

今回取り上げた黄金色のコガネノウゼンは
樹高4~8mで、花は落葉した樹に傘状に広がって咲きます。

沖縄県に1974年ブラジルから導入されました。

 





この木の樹高は6mぐらい、鮮やかな黄金色系統で、鮮黄色系統に比べ広く流通しています。

コガネノウゼンの名は、1978年黄金色系統の花にちなんで名付けられました(その頃は、個体数が極めて少なかった)。




コガネノウゼン

Tabebuia chrysotricha

ノウゼンカズラ科
タベブイヤ属

原産地 ブラジル・コロンビア


              

   
コガネノウゼンの花は、まぶしいほどの黄金色・鮮黄色で、
卒業式や入学式を祝うかのように3~4月満開します。












花言葉は、華のある人生・豊かな愛情・元気を貰う などなど、
銀梅花のように、「祝いの木」として庭に一本ほしい木です。