「珍しい花が咲いた、 見に来い」、というので訪ねていった。

”オーイ 来たぞー ”  声をかけると、

「これだ これだ」 と得意げに案内した。

株立ち状の木は高さが2mぐらいで、白い花が咲いている。










白い花といっても、決して冷たい感じのする純白ではなく、
柔らかみのある白である。





リオグランデサクラ

Eugenia involucrata

フトモモ科 イウゲニア属

ブラジル原産の果樹




沖縄でグルミシャーマと呼んでいる果樹に違いない。



帰宅後PCでグルミシャーマで画像検索すると、

 

Eugenia brasiliensis
 Common Names. English: grumichama, Brazilian cherry.にヒットした。


どうもおかしい。
さらに、検索を繰り返してEugenia involucrata に辿り着いた。

Eugenia involucrata (Cherry of the Rio Grande) - A slow growing evergreen  shrub native to southern Brazil

(横文字に強くないので原文コピー)。









沖縄でグルミシャーマと呼んでいるものは、グルミシャーマではなく

Eugenia involucrata (Cherry of the Rio Grande) のようだ。

和名はまだない。

原産地のムラジルに因んで、ブラジル桜にしようかと思ったのだが、
グルミシャーマには、
Brazilian cherry が当てられているので ×.。







しようがないので
英名を直訳して リオグランデサクラ と呼ぶことにした。






* 去った、3月15日(火)~3月20日(日)の日程で、
   第12回アトリエ泰彩の絵画展が那覇の市民ギャラリーで開かれました。

会員58人113点の展示会です。
遠い距離なので、ayumuは自分で搬入することが出来ませんでした。

出展した絵画2点、「古里の家」・「初秋」が帰ってきました。









古里の家 油彩F20


















果実ができたら、改めてupします。