オキナワチドリの記事は2014年3月3日にもupしています。
オキナワチドリ

野に咲く花のように をBGに・・・ 












 オキナワチドリ
  Amitostigma lepidum

  ラン科    ヒナラン属




宮崎・鹿児島・沖縄県の海岸近くの岩場や草原に自生

地中には長さ1センチくらいの楕円形をした塊根があり、
夏に落葉休眠し、3月開花します。

花の色は淡い紅紫色から白色までいろいろ、
唇弁には淡紅色から紅色の斑があります。














絶滅危惧II類(VU)に登録されている。




    沖縄県立高校の卒業式は三月一日ときまっている。

卒業式は午前中に終えるので、その後オキナワチドリを見に行くのが慣わしであった。

絶滅危惧種に指定されているほど個体数の少ない花とされるが、
ある所にはわんさかある。

この場所もその一つだ。

以前は一面に咲いていたオキナワチドリだが

彼方此方に掘り獲った跡があり、痛ましい。



業者or自称山野草愛好家(?)の持ち帰りに違いない。



              






















オキナワチドリは、鉢植えにしても何処へ行ったか分からなくなることが多いので、いつの間にか消えてしまったという話を良く聞く。

どうやら夏に葉を枯らして休眠することが、原因しているようだ。



無くなったらまた獲ってきたらいいさ~
 
の繰り返しは寂しい~(>_<)