トキワネム




昨日今日とぶるぶる震える寒さでした。
むどぅいびーさです。



むどぅいびーさ : むどぅい=戻る  びーさ = 寒さ

琉球語の むどぅいびーさ に当てはまる和語は 寒の戻り でしょうが
何処か異なるような・・・

むどぅいびーさは
暖という春の気団を寒という薄い膜で包んだようなイメージで
寒薄膜が破れると一気に春が飛び出してくる状態
と表現できるのでは・・・。



今にも降りそうな空模様の中
友人宅のアオバナハイノキを見に行きましたが
開花しているのは数輪でした。

しようがないので隣に咲いている常葉合歓を撮りました。




「ねむの木の子守歌」
作詞:美智子皇后陛下
作曲:山本正美















トキワネム(常葉合歓)
 
 Calliandra selloi


マメ科
ブラジル東南部原産
の低木で2~3mになります


花の旬は秋ですが
1年を通してチラホラ咲いています(周年開花)。
 








直立していますが大きくなるにつれしなだれてきます




淡いピンクと濃いピンク 株によって色に濃淡があります






ねむの木の子守歌

ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌

薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた

故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌