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オキナワギク

 Aster miyagii

キク科

絶滅危惧Ⅱ類



奄美大島・加計呂麻島・請島・徳之島から沖縄島に分布する

中琉球の固有種です

沖縄本島では、主として北部の東海岸岩場などで生育してるが

園芸用の採取や海岸の工事などで減ってきた





第三月曜日は定例の山探索会である。
今回は奇しくも県知事選投開票日の翌日に当たった。
車の中は、知事選の話に花が咲いた。
「早々に切り上げて、辺野古に顔を出そうということで一致」


辺野古基地の見える、瀬嵩の浜に出ると
小雨のぱらつく中、沖縄菊の一群れにあった。





沖縄菊は、他の植物との競争に負けて
他の植物が育たないような厳しい環境で、
身を潜めて生育している絶滅危惧種。




こういう岩の上にもポツリポツリ生えている・


瀬嵩の浜からみる辺野古基地
中間の海は大浦湾





しがみつくように生えている


ちょっとした岩の割れ目が彼らの生命線


針金のように細い匍匐茎を伸ばして広がる


花は直径25㎜ないがいで白色


葉はロゼット状に広がる


環境の良い所では25cmぐらいの高さになる



「生きる」油彩F4