この前の日曜日、ワンコの散歩を終えて、仕事に向かう通勤途中、鎖をじゃらじゃらつけたままのビーグルがひとりぼっち(一匹ぼっち?)で歩いているのを見かけた。
慌てて車から降りて、「おいでおいで」と声をかけると、しっぽを振って私の方へ寄ってきてくれた。そして、じゃらじゃらの鎖を足で踏んでから、鎖を手に取って無事に確保!(※このブログにビーグル画像はありませんm(_ _)m)

ビーグルはグイグイと引っ張って、散歩のように歩き始めたが、歩いて来た方向と逆だった。とりあえず、一番近いお宅にピンポーン!
「どこのビーグルか、知りませんか?」と聞いてはみたが、おばさんとおじさん、共にわからないとのこと。私は仕事の始業時間が近づいていたので、どうしようかと思っていたのだ。

すると親切なご夫婦は「役場に電話しよう」と言ってくださり、それまで庭の木にくくりつけて預かってくださることに!あー、良かった!
仕事が終わってから、スーパーで紅ほっぺのイチゴを買って、ご夫婦の家へ行ってみると、おばさんが出てきて、開口一番、「ありがとう!あなたのおかげで飼い主が見つかったよ!」と。あー、本当に良かった!いろいろとお世話をかけてしまったのでと、イチゴを渡すと「私が何かあげないといけないわ」と、おばさん。いやいや、ご夫婦のおかげでビーグルがお家に帰れて本当に良かった~♪

ビーグルが逃げてしまった理由を聞くとビックリだった。飼い主さんと散歩から帰ってきたビーグルは、ご飯の時間に。飼い主さんがご飯の準備をしている隙に、鎖が外れてしまって、とことこと逃げ出したんだとか(笑)
我がワンコなら、鎖が外れてもご飯の方が大事なので、そのままオスワリして待つんだろうなあとか、いろいろと想像してしまった。
実はこの1ヶ月で、3匹のワンコが逃げ出しているのを私は見かけている。そのうちの2匹は捕獲できて、飼い主さんのところに帰してあげられたが、数週間前の夜に見かけた茶色のプードルだけは捕まえることができず、その後、どうなったかわからないのが悔やまれる。
でも意外と飼い主さんのうっかりで逃げてしまうケースが多いのかも。もう一匹の白いプードルも、旦那さんが作った手作りの木の柵の隙間から抜け出して脱走していたみたいなので。私はこのプードルを知っていたので、飼い主さんのお宅にピンポンして、みんなで追いかけたり呼んだりして、無事に捕まえることができたのだ。我がワンコも気を付けないと…。

思いの外、長くなってしまってすみません。



