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  妹な私から見た姉の存在

私は二人姉妹の妹です。


2才年上の姉がいます。

幼い頃から、私を小脇にかかえ、可愛がってくれました。


大好物のショートケーキのイチゴを取られても、私のイチゴを取ったことは有りません。


暗い夜道は、手を繋ぎ歩いてくれました。


いつでも、私に分けてくれ、私から姉に何かを分けることは有りませんでした。


母が亡くなってからは、受験生にも関わらず家事全般をこなし、社会人になってからも何かと私の面倒を見てくれます。


そんな甘やかされた環境で育った私は、お姉ちゃんだから『当たり前の事』だと思っていたのです。


なぜなら、姉は、母に強要されてしていたわけではないから、当たり前の事をしている認識でした。


時は流れ、姉弟の母になりました。


我が家の娘は、『半分こ』の言葉をりかいできません。


『弟の面倒を見る』も、解らないのです。


そして、弟は何故か、どんなときも分け与えて貰えない『姉』のために、半分こします。


姉の面倒を良く見ます。


『逆でしょ?』


そう思った私は、息子に聞いてみました。


お姉ちゃんはいつも、息子がちょうだいと言っても分けてくれないのに、何故息子は、お姉ちゃんに分けるの?


答え  ワカラナイ。普通のことでしょ?


なるほど。。。

息子にとっては当たり前の事。


私にとっての姉の存在が、娘にとっての弟の存在であると言うこと。


お姉ちゃんだからではなく、『人』として、優れていると、母になって知ったのでした。



 

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