こんにちは"うるまです"
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『どん底』脱出のきっかけ
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伯母の急逝で２０年ぶりに再会した親せき
先日私の伯母が亡くなりました。
８３歳でした。
私が子供のころは、良く泊まりに行き、
年上のいとこたちに遊んでもらいました。
母が病気になった時には、
私たちの世話や、母の看病などしてくれた
伯母です。
伯母は、非常に苦労した人でした。
夫は、吞んだくれで、給料はほぼ酒につぎ込み
子どもの学費までも使い込む。
伯母が働いたお金も、私の祖父のお金も使い込み
私の祖父は、無一文になり、死を選びました。
全てをむしり取られた伯母は生活保護を受給して生活していました。
伯母とは、数年に1度顔を合わせていましたが、
いとことは20年ぶりでした。
私自身も変わり果てていますが、いとこ達も変わり果ててました（笑）
そんな中20年前と全く変わらない人物が
伯母は年相応のおばあちゃんでした。
いとこ達も年相応でした。
しかし、伯父は、『全く変わっていない』のです。
歳を聞いてびっくり 92歳
若々しく、ぴんぴんシャキシャキしています。
恐らく80代の私の父より若く見えるのです。
ここで、私は、悟るのです。
悩んだり、落ち込んだりすることは『クソ』です。
何も考えず、己の欲のおもむくまま、楽しく暮らせば
こうなるんだと。
勿論伯父のような生き方はしません。
でも、両極端な人生を目の当たりにして、
今まで直面してきたことの小ささを感じ取ることが出来ました。
不覚にも、最低人間の伯父に学んだ人生とは
『楽しく生きよ！』
自由人になったうるまを勇気づけてくれる
生き方でした。
おばあちゃん大好きだよ
そう言って孫たちに見送られた伯母の人生も
夫以外の事では幸せだったと思います。
子どもたち、孫たち、大号泣でした。
どれだけ大切にしてきたか、解ります。
苦労はしたけど、幸せな人生を送れたと思いたい。
ありがとう
伯母ちゃん。私も大好きだったよ。
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