こんにちは、coshです
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アラフォー
貧乏
４人のシンママcoshです
（ 社会人・大2・中3・中2 ）
ハプニング起こりがち人生を
元気に愉快に歩んでます
山ほどの失敗談
ささやかな幸せ
一緒に笑って欲しい話
貧乏のお金事情
アラフォーシンママの性事情
などなど
リアルな日々を綴ります
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さて、前回のつづきです
▶これは家なき子シリーズの序盤の序盤･･･
まだそこまで追い詰められていなかった時の話です
週末に四国移住をしているという
ギラギラした白い歯の中年エロおじさん
（既婚者）との萎え萎えの出会いを
むしろ楽しんでしまおう！と
デート続行することにしました
いつも読んでくださっている方はご存じかと思うのですが
私の住んでる場所は
クッソ田舎です
観光案内と言ったって
そんなに見る場所もなければ
ごはん食べる所も
ちょっと休憩･･･と入れるカフェも喫茶店もないような
超ド級の田舎です
それでも唯一観光名所と呼べるような山奥に連れて行き
田舎料理のお店に案内したのですが
ＬＵＸさんが田舎好きだったおかげか
気を使ってくれたのか
とても楽しそうにしてくれて
感激
ＬＵＸさん意外といい人や～ん
という思いと裏腹に
並んで歩いてる時はずっと手を繋いでくる
並んで立っている時はずっと手を尻に回してくる
くねっと体をくねらせて華麗にスルーしても、ふわっとかわされお手ては再びお尻に着地
うむ･･･
このオッサン
そうとうエロいな
先に言ったとおり
そんなに見て回るところもないので
「そろそろ帰ろうか」
までは短時間で済み早々に帰路につくことになりました
そしてここからがまた長い長い密室でのトークなのですが
また夜の営みトークをしだしたＬＵＸさんですが、その話題ばっかりで会話がもつ訳もなく
次は自分の趣味の話をしてきました
四国に移住したきっかけの自分の趣味の為と言ってたのは自身がやっているメジャーではないスポーツで、確かに関西周辺エリアなら四国でやるのが良さそうな感じのスポーツでした
驚いたのはその他の趣味の話
ＬＵＸ
「そう！俺○○（スーパーメジャースポーツ）も好きやねん！」
cosh
「そうなん？やる方？見る方？」
ＬＵＸ
「見る方
やった事はないけどめっちゃ好きやねん！シーズンなったら毎試合ぐらい見に行くで！」
cosh
「そうなん？ＬＵＸさんとこからやったら毎日でも見に行けるわな
」
ＬＵＸ
「せやねんそれにそのチームの谷町みたいな事してるから選手みんな知り合いやねん」
・・・谷町
？ってあの･･･？
ＬＵＸ
「谷町って知らん？お相撲とかでその部屋の子たちをごはん連れてったり世話するやつあるやん？まぁ、あんなお金はかけてやれんけどごはん連れてったり移籍で変わってきた子やら土地も知らんやろ？世話したってんねん
」
あの谷町だ
ＬＵＸ
「そのおかげで家に○○さん（超超超有名スポーツ選手）のユニホームやらサインやらグッズが何個もある
本人に会った事はまだないやんやけどなｗｗ」
ｗｗじゃねーわ！
あんた何者！？
その後も、私でも知ってるような有名選手との話が次々飛び出るＬＵＸさん
それも嫌味気な自慢げな感じではなく
日常の事を話してるかのように
楽し気に話すＬＵＸさん
ＬＵＸ
「今年は優勝目前やし楽しみやねん」
そんなＬＵＸさんのＬＩＮＥのホーム画面は
スタジアムの広告看板
「絶対そこの広告料高いだろ」って位置に自身の会社の看板がデカデカと掲げられておりました
ＬＵＸさん
普通のリッチ
やはり
ＬＵＸ
スーパーリッチ
そして話題は変わり
ＬＵＸ
「そういえばcoshちゃんの離婚原因は何なん？」
と、おもむろに聞いてきました
もう二度と会う気もなかったので
cosh
「金銭感覚の違いです～」
とサラッと答えてみる
ＬＵＸ
「借金まみれとかギャンブル依存症とか？」
cosh
「そこまでではないんですけど･･･きっかけは携帯ゲームです」
ＬＵＸ
「携帯ゲーム！！？それで離婚！？」
・・・何か・・・悪いか
そこでサラッと、そうなんですよ～
で終わらせとけばいいのに
「そんなことで」と言われた気がしてムカッときた私は
二度と会う事ない人だし言いたい事言ってやろうと思い
いかに元旦那がお金にだらしないか
今までどれだけ苦労して来たか
そして今どれだけの窮地に立たされているかを全てぶちまけました
cosh
「家は無くなるし、行くあてはないし元旦那のおかげでお先真っ暗です」
ＬＵＸ
「それって家出て行かなあかんの？」
cosh
「だって、元旦那が売るって言うてるんやもん。旦那の家やし。」
ＬＵＸ
「それ、出て行かなあかんのか？」
cosh
「？（言うてる事理解できんのかな？リッチってアホなんかな？）」
ＬＵＸ
「それ、出ていかんでええで」
話が通じない
ＬＵＸ
「俺、不動産もやってるからちょっとは知ってんねん
」
え･･･
cosh
「私！出て行かんでいいの！？」
そこからは
出て行かなくて良くする方法を何パターンか提案してくれたり、法律では何が大事になってくるかとか知らない事を沢山教えてくれ
また、１個ダメでも別の策が必ずある事
諦めるにはまだまだ早いという事を真剣に教えてくれて
まずは法律家に相談してみる事
俺もどんな方法があるか顧問弁護士に聞いてやる事も出来るけど、まずは自分で頑張ってみろと言ってくれ
ＬＵＸ
「子供にとって家を出て行くなんてどれだけストレスなことか。今だけや。もう少し踏ん張って頑張ってみ！！」
と喝をくれました
この人
神様がくれたプレゼントだ･･･
今まで誰かに話して
一緒に困ったねと言ってくれても
こんなに真剣にこの話を聞いてくれて
ちゃんとしたアドバイスをくれた人はおらず
「お前が頑張れ」と喝を入れてくれた人もおらず
窮地に追い込まれて
完全に人生諦めモード
もうどうにでもなれ状態だった私には
ＬＵＸさんが神様の化身のように･･･
神様が手を差し伸べてくれたように思いました
ＬＵＸ
「困った時には誰にでもいいから『困った』って言うんやで？自分の頭では思いつかんかった事も他人は知ってる事があるんやから。声を出さんと誰も見つけてくれへんやん。でも『困った』て言うたら必ず誰かが見つけて助けてくれるから。そうやって助かる道を探すんやで。」
ＬＵＸ
･･･
好き
今日もお付き合い下さり、ありがとうございました
次へ続きます