少し感動的な再会がありました。
以前に,日記にも書いたことがあると思うのですが...
今から,2年前のこと。
私の家に一人のおじいさんが来られました。
家には祖母しかいなかったので,祖母から聞いた話です。
おじいさんは一枚の写真を差し出しました。
そこには母親に抱かれた一歳ぐらいの赤ちゃんの姿がありました。
おじいさんによると,20年ほど前に,円山公園で散歩中の親子と出会い,その赤ちゃんがとても可愛かったので写真を撮らせて下さいとお願いしたそうなんです。
そこで撮らせてもらった写真は現像をしてまた持って行こうと思っていたそうなんですが,現像後,机の引き出しに入れてしまい,20年が過ぎてしまいました。
ある日,ふと出てきた写真を見て,これをあの親子に渡さないと死んでも死にきれないと思い,この写真を渡しに行こうと思い立ったそうです。
そして,母親との会話の微かな記憶を辿って,ここまでやってきたということでした。
その写真をみて祖母は,その赤ちゃんが孫の順子だということにすぐに気付きました。
おじいさんは20年間渡さないとと気掛かりだったと,ようやく肩の荷が降りたと,写真を残して笑顔で帰って行かれたそうです。
当時,私はその話を聞いて,とても心が温かくなったのを覚えています。
母親がお礼の手紙を書いてそれっきりになっておりました。
それから約2年。
あのおじいさんが写真展をされるという案内を頂きました。
今回が最後の写真展だということでした。きっと年齢的なものだと思います。
そこで,母親と一緒に写真展へ伺うことにしました。
入ってすぐに,そのおじいさんらしき方がいらっしゃいました。
24年ぶりの親子の姿に気付かれるはずもありません。
「こんにちわ。」
と言って,あの写真を見せました。
「うわ~!あなたがこの赤ちゃんですか!?やっとお会いできた!」
とても驚いておられていました。
私もとても感動しました。
こんな素晴らしい再会ってあるんですね。
しかも,その方は昔小学校の先生をされていたそうです。
私も今小学校の先生をしていますというと,そこは反対されました(笑)
血を見るぞ!ってゆわれました。
大変な経験をされてきたみたいです。
でもその写真展には昔の教え子さんがたくさん来ていらっしゃいました
。
慕われた先生なんだと伝わってきました。
昔からの知り合いみたいに色んな話を聞かせてもらいました。
最後に一緒に写真を撮り,
そして,24年ぶりに母親と娘の姿を立派なカメラで撮って頂き,写真展を後にしました。
とても素晴らしい出逢いをさせて頂きました。
一期一会って素晴らしいですね。
探偵ナイト見てるみたいで,涙出そうでした。
おじいさんに写真と手紙を送りたいと思っています。
元気をもらった一日でした。
今年の夏はいろいーろあったけど,夏休み最後の一日に,またさらに良い思い出が出来ました。
明日から授業再開。
また子どもたちと過ごす怒涛の日々が始まります。
パワーも満タンに充電出来たし,笑顔で顔晴ろうと思います!
