それからあたしたちはまた寝た。
おっきなベットで爆睡。
でも、気づいちゃったんだよね、あたし。
ちゅーされたんだよね。
寝てるとき、これやばいって思った。
寝ながらイケメンで金持っててこの性格・・・
最高!!!!
狙うしかないっしょ。
絶対彼氏にするんだから。
それしか頭になかった。
まぁ、その日はそんなこんなで仕事だから帰ったんだよね!
それからあんまり連絡がこないようになった。
それからあたしたちはまた寝た。
おっきなベットで爆睡。
でも、気づいちゃったんだよね、あたし。
ちゅーされたんだよね。
寝てるとき、これやばいって思った。
寝ながらイケメンで金持っててこの性格・・・
最高!!!!
狙うしかないっしょ。
絶対彼氏にするんだから。
それしか頭になかった。
まぁ、その日はそんなこんなで仕事だから帰ったんだよね!
それからあんまり連絡がこないようになった。
ホテルの部屋に入った瞬間。
「すっご・・・」
めちゃ綺麗で広い部屋。
ちょっと和風でクイーンサイズのベット。
ベットの上でy君は「つーちゃんおいで
」」って
めっちゃ笑顔で呼んでくれた。
もちろん、もうあたしも枕する気満々で
ベットに行ったんだけど、ぎゅーってされて
そのまま寝てしまった。
「え・・・?」
逆にプライドずたずたにされた気分だった。
やっぱり風俗嬢は抱けないのかとか
すっごい考えてしまった。
あたしも酔っ払ってたからすぐ寝ちゃった。
起きたらもうチェックアウトの時間を過ぎてた。
「あ、やっべ、延長だわ。つーちゃん化粧時間かかる子?」
「あ、15分あれば・・・」
「じゃぁ、いっか、延長しよ!」
y君はやっぱりなんか変だなって思ったんだ。
「ホテルでたらまだ眠いから俺んちくる?西新宿なんだけど」
「あ、仕事の時間まで平気だから行きたい」って言った。
ホテルを出てタクシーで西新宿まで向かった。
どうせアパートとかだろうなって思ってたけど
やたらタワーマンションが並ぶ通りへ走っていった。
「y君家って実家?」
「一人暮らしだよ!」
一人暮らしで、こんなタワーマンションまさかなぁ・・・
って思った、きっとこの先だろうなって思った。
すると、、タクシーは20階近くまである綺麗なマンションの前に止まった。
オートロックの玄関
エレベータで8階まで向かった。
「AVとか片してくるから待ってて(笑)」
「」あーはいはい!」
って待つこと10分。
「どーぞ」って玄関を開けた瞬間ホントびっくりした。
一人で暮らしてるとは思えないほど広い2LDKの部屋。
でっかいソファーに60インチ位のちょーでかい液晶テレビ
机の周りには高級時計(ロレックス、ブルガリ、シャネル、カルティエetc・・・)が10個くらい
ブランドバック、高そうなスーツがわんさか散らかってた、
「えぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・」
あたしホント目まんまるになったよ。
絶対この人変だって!!!!
なんなの、これやばいよ、ちょー有名ホスト並に金持ってる。
そう、だってあたし気づいちゃったんだけどラブホ入るとき
財布の中100万くらい入ってるの見えちゃったんだけど・・・
やばいって・・・玉の輿!!!
って正直思っちゃいましたよ。
もう聞くしかないっしょ。
「あのさ・・・内勤の給料っていくら?」
今想うと普通聞けないよねって。
y君は笑顔で「80万固定給+歩合制だよ
」
え・・・内勤ってそんなもらえんの?
「あぁ・・・まぢか!!」
しか言わなかったけどね、
こっからがあたしの玉の輿に乗るための毎日がはじまるんだ
とりあえずどこいこっかってことになって
y君はビールが大好き
って事で居酒屋に行くことに
バグースの上の白木屋って居酒屋ね
まぁ、あたしはぶっちゃけもうベロベロに酔っ払ってたから
居酒屋ぶっちゃけ嫌だったんだけど冬だし、
寒いしいっかって思って居酒屋へgo。
とりあえずあたしはカシオレ頼んだんだけど
y君なんとビールピッチャーで注文!
「は?」って言っちゃったよね
素朴な質問「ホストなのにプラベでお酒呑むなんて珍しいね・・・苦笑」
って質問にy君は「実は俺内勤なんだよね」
って笑顔で答えた。
な、、、、内勤??
え、内勤にしてはかっこよすぎでしょ?
絶対おかしいって
「つーちゃん?どしたの
」
って子犬みたいに見てくるy君・・・
もうそん時から正直ベタ惚れだった。
店名知りたいって思った。
「どこの店?」
するとy君は「教えない^^俺は今つーちゃんとプライベートで会ってんの
プライベートで会った子にはお店は教えないよ」
って一言。
なんか変なの・・・
「そっか!わかった」
それから他愛もない話をした。
あたしの担当話もたくさん話して
もう朝4時。ラストオーダーの時間になってどうしよっかってなった
正直あたしたち酔っ払いで家に帰れるほどじゃなくて
「ホテル行こう!」ってなった。
あー、今回も枕かって思ったけど
やべえ気持ち悪いしかなかったから
「うん!行こう!」ってホテル向かったんだ!!
ここであたしはすっごい事に気づいちゃったんだよね。
居酒屋のお会計簡単に万札一枚置いてお釣りいいやって
でできちゃったわけ。
んであたしが「さっむい・・・」って言ったらホテルまでなのに
タクシー止めてもちろんタクシー代まで出してくれて
ついたホテルはCLUB RENの近くのホテルなんだけど
なんと宿泊約3万円の部屋・・・・
目がくりくりになっちゃったあたしに
「どうしたの!?」ってびっくりするy君
「いや・・・なんもないけど、あたしもホ代だそうか?」
って言うあたしに
「やっすいし大丈夫だよ!気にしないで?」
え・・・?安いか?
絶対この人おかしいよ!?!?!
だってホストなのに、
あたしのホストのイメージは貧乏ってイメージしかなくて
めっちゃくちゃ驚いた。
うん、またこっからがびっくりなんだよね・・・