NHKのBS2で朝8時から毎日著名人の「私の一冊」が放映されている。
その中に井上靖の「あすなろう物語」があった。
図書館で借りて読んでみた。ほぼ自伝で、若干創作をいれた物語といわれている。
少年時代から新聞記者時代までの6話で構成されている。
「あすなろう」とは木の名前である、檜に似ていて、明日は檜になろうと思っていてついに檜になれない木である。
この物語は「あすなろう」という夢をもっていてついに希望を果たせない物語である。
物語のうち、少年時代の話は、私の少年時代を思い起こさせtくれた。
中学で、英語のリーダーをまるまる一冊暗記した話もあった。
私も、同様に一冊暗記したことがあった。
若い時に暗記力は、素晴らしいものがあった。
もっとも、それが現在の英語力にはなんの役にはたっていないけれど。
その他の話も、私の経験と重なることが多い。
若いころを蘇らせてくれた一冊だった。