本は、乱読派の私。
ひとりの作家の本を読破することがありません。
ジャンルも様々、手に取った理由も様々。
ふと惹かれたから、それも、帯のひとことだったり、表紙の絵だったり、自分でもよくわからないまま読み始めることも多々あり。
久しぶりに読んだ小説は、帯の「椎名林檎さん絶賛」でした。
何を読んだかと言うと、「1ミリの公開もない、はずがない」という本。
その日、本屋さんで目にするまで全く知らない一冊でした。
といっても、子どもが生まれてからはあまり本を読む時間もなく、ここ二十年くらいの作家さんには疎いのですが。
この本、なかなかおもしろかったです。
高校生の私だったら、とても刺激を受けて、のめりこんだかもしれません。
私たちのような大人世代が、過去を懐かしんで読む、そして、自分の軌跡をなぞるように振り返るのも悪くないとは思います。
でも、若い世代にこそ読んでほしいなあ。
中学、高校が舞台の話もあるし、そのころの世代にはまだわからない好奇心いっぱいで読める話もあるし。
ちなみに私の高校時代の思い出の一冊は、山田詠美さんの「放課後の音符」です。
ついでに、私にも、後悔がたくさんあります(笑)
最近、たとえの話題を投稿しましたが、この本にもクスッと笑ってしまうようなたとえがありましたよ。
中学時代、とにかくモテた先輩が、大人になって様変わりしてしまった姿を、こんなふうに描写しています。
中学のときは、「メンズノンノ」の一番人気モデルだったみたいだったのが、今は薬物で逮捕された歌手のように、全体の輪郭が弛緩している。
どうですか、この表現!
すっごくわかりやすくないですか?
人気モデル→薬物で逮捕された歌手
というたとえが、どのような変化を遂げたのかをずばり表現していると思います。
というわけで、みなさんも、本の中や雑誌の中など、身の回りのたとえを探してみてくださいね!
たとえについての記事はこちらです。
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