グリーンバシリスクについて解説します。
あなたはいくつ知っていますか?

学名と名前の由来
グリーンバシリスクは、爬虫類の一種で、学名はBasiliscus plumifronsです。名前は、オスの頭や背中にあるトサカが王冠のように見えることから、「小さな王」を意味するギリシア語に由来します。
生態
グリーンバシリスクは、中央アメリカの熱帯雨林に住んでいます。水辺を好み、木の上で日光浴をしたり、昆虫や果実、小型哺乳類や鳥類などを食べたりします。危険を感じたり獲物を追ったりするときには、後ろ足だけで高速で走ります。その際には水面も走ることができるため、「水上トカゲ」とも呼ばれます。これは、足の指が長くてふさ状になっていることで水の抵抗を増し、足を水面に叩きつけることで空気の膜を作って浮力を得ることができるからです。グリーンバシリスクは雨季に繁殖し、メスは浅い穴に20個ほどの卵を産みます。卵は約3ヶ月で孵化し、子どもはすぐに走ったり水面ダッシュしたりできます。グリーンバシリスクの寿命は7~10年ほどです。
大きさ
グリーンバシリスクの全長は50~80センチメートルほどですが、その半分以上がしっぽです。オスの方がメスより大型化します。
特徴
グリーンバシリスクの特徴は、オスの頭や背中にあるトサカです。これはメスにアピールするための装飾であり、種類によって形や大きさが異なります。また、全身が鮮やかな緑色や茶色などの色彩であり、背中や尾に模様が入っていることもあります。
雑学
グリーンバシリスクは水面を走ることができるため、「キリストトカゲ」というあだ名が付けられています。しかし、実際にはキリストが水の上を歩いたという伝説は聖書には書かれていません。これは、初期のキリスト教徒がローマ帝国の迫害から逃れるために作った秘密の物語だと言われています。


