最近立て続けにピアニストのCDを買ってしまった私。
私にとって注目の日本人のピアニスト清水和音さんと園田高弘さん、二人の作品です。
♪清水和音さん
1月のN響定期公演で清水さんのチャイコフスキーピアノ協奏曲第一番を聴きました。
その時の印象は「あれっつ?」
アシュケナージのチャイコフスキーに慣れてしまっているからか、若干違和感。
でも帰りに買ったショパンのソナタ集がとっても良くて。
なんか男性であるが故の繊細さ・・みたいなものがとても表れているピアノ。
個人的には、チャイコフスキーの大胆さよりショパンの繊細かつ装飾的な曲のほうが、彼の持ち味が生きているような気がしました。
次は
♪園田高弘さん
数年前に亡くなり、故人となった園田高弘さん。
彼を知るきっかけとなったのはN響アワーの追悼特集でした。
そのとき、「なんて優しいピアノ!きっととてもいい人なんだろうなー」というのが第一印象。
そのとき聴いたベートーベンの「田園」が忘れられなくて。
あれから数年、やっとCDを入手ました。
今回買ったのは「田園」「月光・悲愴・熱情」の2枚。
聴いて実感。彼のピアノを一言でいうならば、
ちょっとスローなテンポ、そしてとてつもなく優しいピアノ。
特に「月光・悲愴・熱情」は私が持っているヴェルヘルム・ケンプのベートーベンとは全然違う。
ケンプは正確にかっちり弾くけど(ベートーベンはドイツ人なのね・・って納得する演奏)、園田さんはとにかく優しく、ひたすら優しい。
なんだかベートーベンってヒーリング音楽だったのかしら?と思うくらいです。
こんなに優しさに包まれたピアノを弾く人、「園田さん」はどれだけピアノを愛していたのか・・。
ああー、一度でいいから彼のピアノを生で聴いてみたかったです。
ということで、最近この二人のCDをヘビロテしている私。
彼らのピアノを流しながらお料理したら、きっと優しいお味のご馳走ができそうです。。