きちんと耳鼻科でみてもらっていた
だからまさか悪化するとは思ってなかった
私も家族も。
まぁ、元々
母方には先天的にも後天的にも
聴覚障害を持つ人が5人に1人の割合でいたから
先天的は免れたが
いつかは聴覚に何らかの障害が出ると
覚悟はしていた
何年か前に突発性難聴になったとき
いよいよかと思ったが
約1年後には何とか元に戻った
が。今回はそうはいかなかった
オペも受けた
が、
回復どころか
日に日に聴力が落ちていくのが
わかった
そして
もう、音がひろえない。
全くの無音な世界は
なんといったらよかろうか
視覚さえ残ればなんとかなると
思った時期もあったけど
やはり視覚聴覚に頼って生活してきただけに
不便この上なし
しかも
後天的な場合
聞こえていたことを覚えてる人がいると
今は聞こえないと最初に伝えても
時が経つにつれ
忘れる
下手にこちらが声を出して返事をすると
尚更である
こっちが返事が出来なくなって
なんできいてないの!と逆ギレされたり
聞こえないのが悪いと言われたりね
だから、まだ発声はできるんだが
あえて筆談や手話での会話に
その方が失敗しない
見えない障害に対して
周囲の理解が得られるようになるまでは
どのくらい時間がかかるのだろうか
あと。
聞こえなくなる直前に
聴いてた曲
よかったんだよねぇ
どんな曲が生み出されるか
楽しみにしていた人達
そういうのが聴けなくなって
頭ん中で再生されてたのは
僅かな期間だった
楽譜をみても
もう再生は無理かなぁ
歌詞だけじゃつまんない
あの声
あの音
でなきゃ。
ってのがなくなっちゃった
早くも音の記憶が薄れてる
父母の
弟の
主人の
息子の
声がみな
記憶から無くなっていく
乗り越えなきゃいけない修羅場
なんだが
だいぶ落ち着いてきてるようには思うけど
まだ気持ちがざわつくと
激しく熱を出してしまったり
(精神的なものだとさ)
まぁまだまだ
魂の修行は足りてないらしい
それにしても
神様って…いないね
