そもそも、人って亡くなってしまった後、
それまでの意思とか意識って、どこに行っちゃうんでしょうか
何もかも消えて無くなるんでしょうか
先月亡くなった義理の父の魂は、父の生まれ育った土地を護る龍の姿で現れました。
生前の父は、地域の混沌とする状態に風穴を開けるように地域が、そこに住む人がより良くなるように日夜奮闘しておりました
時々、暴走気味の父を家族は『またか』と呆気に取られて見ておりました(笑)
父の顔を見るのは朝と晩のご飯時と寝る前、あと出掛けっぱなしで
とてもエネルギッシュな人でした。
でも、仏様に意識を合わせて父の存在を感じようとした時、
生前の父とは明らかに違う、
とても静かに土地を護る龍のような存在になっていました
もう生前の父とは全く違う存在になってしまったのかな❓
そう思ったのですが、
魂は広く大きな存在
この世の姿は、魂がこの世で経験したい!と思って個性を持って誕生してきた姿。
それぞれに違う個性。
全く同じものはない、
唯一無二の存在
魂は、それを体験したくて、個性を持ってこの世に生まれてくるのだろう。
そう思いました。
個性は、
広く大きな存在である魂の中に還って、溶け込んで、
魂は、
またさらに輝きを増す
そうやってまたいつか、個性を持って、この世に誕生する
個性は死んだわけではなく、
魂の一部として、魂の中に還っていったのだろう
だから悲しまなくても良い、寂しがらなくてもいい
父と母は亡くなっても、魂の中で生き続けているから
どうぞ皆さんも、魂に還った愛する人を感じてみて下さい。
亡くなってしまった人達の個性は、魂に還ると少し異なるように私は思いますが、
その一人の人が生まれ持った個性は、
かけがえのない宇宙の一片、
その人が亡くなっても無くなることはないんだろうと感じました。