世の中のハロウィンフィーバーなんてなんのその
とうとうこの日がやって来ました
☆ウチの仔記念日☆
元々は、動物と全く縁のない生活をしていました。飼ったことがあるのは、お祭りの屋台でとった金魚くらい。
そんな我が家がネコを飼う一番のキッカケになったのが母の死でした。
2年ほど前に、なにやら超珍しい癌に侵されあっという間に亡くなった母。癌ですと診断されてからほぼ1ヶ月後に亡くなるという超ハイペースに、実感がわかないというか感情が迷子状態な我が家でした。
そんなある日、父が「…寂しいな…」とボソッとつぶやきました。母が亡くなってからも変わらず仕事して、趣味の畑をやり、大好きなTVゲームに没頭し…それでも親を亡くした私達とはまた違う、伴侶を亡くした喪失感を味わっていた父。
普段あまり、寂しいだ悲しいだという感情を出さない父だけに、ちょっとこのままで大丈夫かな?と心配していました。これからの生活になにか張り合いとなるものはないものか…
そんな時に思いついたのが動物を飼うこと。元々父は幼い頃からネコを飼っていて、事あるごとに自慢?していました。
ネコがいたら楽しいかな?でもこんな理由じゃ無責任かな?でも…でも…。
そんな時、姉の勤め先の倉庫で野良猫が赤ちゃんを産んだという話が舞い込んできました。何日までに飼手が見つからなかったら保健所へ、と職場に張り紙がしてあったそう。
このタイミングでこの話が聞けるなんて、これはもしかしたらチャンスなんじゃ?な〜んて、勝手に運命感じてしまった次第です。
そうしてやって来たのが、生後1ヶ月ちょっとの三兄弟(ホントはあと一匹いたそうですが残念ながら大きくなれなかったそうです)
ちなみに、母猫さんはこれも姉の勤め先の方が避妊手術を受けさせてくれたそうです。TNRと言うそうですね。こういった事も全く知らなかったので、知ることができたのもネコを飼って良かった事の1つです。
寝るときはゲージの中でと獣医さんに言われてそうしていたんですが、毎朝う●ちまみれ!もちろんゲージの中にトイレを置いているんですが、そのトイレの上で取っ組み合いをしちゃうんだから、参ってしまいました。
ゲリピーは病院でいただいたお薬で2週間もすると治りました。
ということで、トイレへ誘導。今まで使っていた砂も入れていたのですんなりとトイレを覚えてくれました。本で予習していてよかった〜ちゃんと覚えてくれたよ〜と感動した出来事でした。
いのちの会さんの助言により、兄弟を離すのは甘噛みなんかを覚えるためにも、もう少し先がいいという事で、この時期になりました。
チビッコの時は引っかき傷が絶えなかった飼い主でしたが、今ではどんなに飼い主がウザかろうと引っ掻くことはないし、トイレも完璧、爪とぎもちゃんと所定の場所で、コード類カミカミなんてしないし。好き嫌いもなくドライでもウェットでもなんでもござれ。
イメージしていたネコ飼いの苦労は全く無く、ホントに楽しい毎日です!
仕事の合間にちまちま書いたので、まとまりの無い文章になってしまいましたが、何を言いたいのかと言うと
あっちゃ、こっちゃ、楽しい猫飼いライフをありがとう!これからもよろしくね(*^ー^)ノ
ということでした。