最近のテレビに関して思う事を書きます。
現在、テレビ各局が視聴者のテレビ離れに対して嘆いていますが、それって自業自得だと思うんですよね
なぜかと言うと、これはあくまでも私見なんですが、テレビ各局が子供番組から撤退したからだと思います。我々、テレビ世代と言われた世代は、ゴールデンタイム(19時~22時)もしくは、18時くらいから子供向けのアニメやドラマが毎日のように放映されていました。
現在は、同じようなバラエティ番組ばかりです…出ているメンツも、同じような芸人ばかり…昔のような、「ドリフ」や「ひょうきん族」それより昔では、「ゲバゲバ」みたいなのもあった
確かに、現在では塾やクラブ活動があって子供たちはオンタイムで見ないかもしれませんが、それでもテレビ局は、あえてこの時間…特に18時~20時までに子供向け番組を作るべきだと思います。
局は、視聴率が取れないとかスポンサーが集まらないとか、言い訳しますが、それでも一見無駄なように思える子供向け番組は、作り続けるべきだと私は思います。
なぜなら、それは未来への投資だからですただし、当然つまらない番組を作ってはNGです。そうやってテレビに釘付けさせるような物を子供に与え続けなければ、将来テレビなんか誰も見なくなります。要は習慣付けなんです。儲けなんか、子供向け番組で本来求めてはいけないんです。そんな打算的な事をすれば、子供はすぐに見抜きます。…案外、シビアなんでよね子供って…(^_^;)
子供って、おもしろい物に目が無いから、現在ではゲームやネット(スマホ)に行っちゃってますが、テレビだって、チャンと面白いものを創れば、間違いなく見に来ます。
もう、チャンとした子供番組がゴールデンタイムから無くなって、10年以上になると思うのですが、その時代子供だった世代が、急速にテレビを見なくなって来ています。それ以後の世代は、今後もっと、もっと~タケもっと…じゃなくて(^^ゞ…もっとテレビを見なくなるでしょう。
いつからか分からなくなりましたが、日本は無駄イコール悪!と決め付けるようになりました。欧米の経営学や経済学からの登用なんでしょうが、本来無駄な事には、将来への希望や、投資と言ったものもあるんです
将来への投資を惜しんだ業界に未来は来ないでしょう。それが、現在のテレビ局です。制作費と同等のテレビ枠代(電波費含む)なんてものは、通常の商習慣では考えられません。
何のリスクも犯さず、ナミ代(電波料)やワク代(テレビ時間枠料金)を請求する、テレビ局と広告代理店なんか、死ねば良いのに~です
制作会社に番組を丸投げするなら、その制作会社に、チャンと権利が発生するようにすべきです。アニメも、この権利問題にはすごく悩みが深いです。
ジブ何とか言う会社のミヤザキ大先生は、日本のテレビアニメをダメにしたのは、手塚さんだみたいな事を言っておられましたが、私にしてみれば、漫画をテレビアニメ化した時に、アニメの権利をチャンとしなかったミヤザキ世代のアニメ関係者の罪も、それはそれは大きな罪だと思います。昔チャンとしておいてくれれば、現在のアニメ制作会社の悲惨な状況は、かなり改善されていたはずです。
…この事については、またいつか日を改めて、詳しく書く事に致します…。
それより、現在提出中のアニメ企画(また、アダルトなんですけどね…(><;) 決まってくれないかなァ~借金が返せなくなりそうで、とっても怖いで~ス