132.
コールが街を破壊しながら飛行するレヴィアを発見したのは、明洞の西方に位置する金浦(キンポ)国際空港の上空だった。
「やめろーっ!」
コールは敵レヴィアに背後から迫り、拳から電流を帯びたワイヤーで攻撃する。
「誰だ?!」
金浦空港上空で破壊を繰り返していたレヴィアは、コールのワイヤーを振り向きざま、剣で切り捨てた。
「俺はコール!コール・ロビンソンだ!」
「なぁんだ・・・外れかよ」
「何?」
二人のレヴィアが空中で対峙する。
「外れだって言ったんだよ・・・俺はてっきり噂のブレイクマンとご対面できるかと思ったんだがな・・・」
せめてナンバー4のシャドウとやり合いたかったね、とそのレヴィアはぼやいた。
「ずいぶんと馬鹿にしてくれるじゃないか・・・俺じゃ役不足だって言うのか?」
「そう聞こえたなら、馬鹿ではなさそうだな・・・」
「殺す」
コールのタスクに力がみなぎっていく。
「やれるもんならやってみな!俺はクロスボーン24、サイバル・バックス。“突風”と呼ばれる男だ」
「ヘル・ライナーズ、ナンバー6、電撃のコール・・・黒焦げにしてやるよ」