115.
「お前、ふざけるなよな!俺はこれでも青の疾風と呼ばれたヘル・ライナーズのライトブリットだぞ。ナンバー持ちだぞ。それをお前、戦闘に参加させずに買い物袋を届けさせるとは、ホント何考えてんだ?!」
「それかよ?!」
「あ、お前今くだらないって思ったろ?全く何考えてんだ?一番の戦力だろうが、俺は?」
さっきまでの気分は消え、憂弥は笑みを浮かべる。
「しかもお前死にそうだったじゃないか?コールたちが来なかったら、お前完全にやられてたぞ」
「ま、いいじゃないか。なんとかこうして生きてる」
リックは頭を抱える。
「よかないだろ?しかもポンポンと場所を変えやがって。あの後お前たちの気を探って、色々飛び回ったんだからな」
「そりゃすまなかった」
「すまなかったじゃないだろ」
「とことで、あいつらは何者だ?味方なんだよな」
リックは一息つく。
「ああ、明るい方はコール・ロビンソン。ヘル・ライナーズのレフトソード、ナンバー6だ」
「暗い方は?」
「ロック・レイドリアン。ライトシールドのナンバー7」
「そのライトだのレフトだのってのは何だ?」
「OK、詳しく説明してやる。色々と知っておいた方がいい。