104.


目を覚ました憂弥は、ようやく長い空白を埋めつつあった。
(気を失っていたのか・・・俺は。どうやら、あの二人に助けられたようだな・・・。エル・フィリオンの手下と戦ってるってことは、ライナー・フルの・・・リックの仲間ってことだよな・・・)
「うおっ?!」
考えことをしている憂弥に、シリウスの雷撃が襲う。
「何をボーっとしている!次は当てるぞ!」
「冗談じゃねぇ」
とりあえず、このシリウスってヤツを倒さなきゃなと、憂弥思った。
見上げると、ロックはランプレイと、コールはグエンと激しい戦闘を繰り広げている。目の前には電光を帯びたシリウスが、鞭状の武器を構えて立っている。
もうじき、日が暮れようとしていた。