ポスドク妻の子連れフィラデルフィア(郊外)   滞在記 -7ページ目

ポスドク妻の子連れフィラデルフィア(郊外)   滞在記

※妊娠中ポスドク妻の日本出発からアメリカに気持ちよく住むまで日記を変更しました。2016.11.11
2015年8月に妊娠9月に夫のアメリカのポスドクが決まりました。
米に引越→日で出産→子連れで再渡米。
フィラデルフィアから30分程度郊外の閑静な住宅地に居住してます。

夫がビザの都合で1カ月しかアメリカ国外に滞在できないので、出産日当日に日本に帰って来た夫は1か月後にアメリカに戻っていきました。
特に自分自身で持って帰りたいものはないとのことだったので、勝手に私が食料品を夫のスーツケースに詰め込みました。
そのあとで、肉エキスのはいったものはアメリカに持ち込み禁止で、無断で持ち込んだ場合もしも見つかったら良くて没収悪ければ入国拒否という小町だかどっかのサイトを発見。
夫はダラス経由でフィラデルフィアに戻ったのですが、勿論あの税関の紙にはすべてNOで提出していました。(だって何入ってるか知らないし…)
なにも引っかからずに結局入国できたそうですが、なんだか申し訳ないことをしてしまったなあと。

それから1か月半後に私が子供と一緒にアメリカに戻ることになりましたが、
どうしてもラーメンを持っていきたい。アメリカでは買えないんです、、、、茂野のラーメン。




鶏ガラスープだしも。ウェイパーも。
没収覚悟で持っていくことにしました。
ただ、入国拒否はこまるので、税関の紙のなかで食料を持っているかの質問だけはYESに。

ニューヨークから入国ですが、結果は。

勿論ひとつがYESになっているので、こっちに行きなさいと出口横の通路に通されます。
(ものすごい量の荷物だったので、親切にも係員さんが手伝ってくれます)
荷物は預けが5、手荷物が2の計7つ。
そこで「何をもっているんだ?肉か?」と聞かれ
「ライスクラッカーとかシーズニングとか…」←ラーメンっていうと没収されるかもしれないから言いたくない
「リンゴとか肉とかバナナとかはないか?」
ときかれ
「いや、もってないっす」と即答。
「中身はヌードルとかか?」と聞かれ(終わった…)と思いつつ
「イエス、あります」と返事。
そして赤外線カメラに通すのですが、カバンのうち3つだけ機械におくとあとは台車につんだまま先に行けと。
(え?マジ?その通さないほうにウェイパーとラーメン入ってるわ。ラッキー)
となり、その機械に通したほうのカバンにもおもいっきりカレー入ってるんですけども、
特に開けられもせず、没収もされず。
出てきたカバンをうまいこと台車の上に全部乗せてくれて、ほらもう行けと言ってくれました。
ただの親切な人たちでした。

というわけで私の実体験では、きちんと税関申告したうえで、肉エキスの入ったものは没収はされませんでした。



出産のために日本に2月末に8カ月のおなかを抱えながら戻り、4月末の予定日に出産。
子供が2か月半の7月半ばにアメリカに帰ってきました。
それから2ヶ月、いろいろなことがありましたが、やっとブログをかけるだけの余裕が出てきました。


機内食


デルタ航空ビジネスクラスの機内食。
日本に帰った時はおなかが大きかったので、ビジネスで帰りました。
今までためにためたマイレージを使ってのアップグレード、さすがに楽でした。
食事は…まあ…アメリカ発便なので。。。

出産予定日の2日前の夜中に破水、陣痛タクシーを呼んで病院へ。
ずっとおなかを蹴られていたので、破水の時はばちんって音はしたものの破水と思わずに、まーずいぶん激しく蹴ったわねーと思ってしまいました。
寝る前にトイレに行こうと思って立ち上がると、なんか股から水が…、と破水してから20分くらいしてようやく気付きました。
結局診察では3100といわれていたのが3700あり、促進剤MAXと吸引で産みましたが、出血もかなりあり、まあまあ大変な出産でした。

もしもアメリカだったらさっくり帝王切開にされていたので、ぎりぎりまでトライさせてくれる日本はスパルタでもあり優しくもあると思います。

金曜日の夜から日曜日の早朝まで降った雪は、
フィラデルフィア史上5本の指に入るような大雪だったようで
土曜日の早朝から雪の吹き付ける中、除雪車が沢山仕事をしていました。


前回アップロードした写真は金曜日の日中。
全く雪はありません。
それが今回の雪で↓




こんな感じになりました。(日曜日のお昼に撮影しました)
車埋まっちゃったよー。
シャベルも持ってないのでどうしようかどうしようかばかりでした。
縦列駐車の前の車の人が一生懸命雪かきをしていて、
シャベルいいなあとおもっていたのですが。
雪かきが終わると、車を移動させていきました。
ありがたいことに、前が空いたので、タイヤの部分だけ掻きだせば車を出せる状態に。
すっぽり抜けだすことができました。
早速シャベルを買いに行っても、売切れ。
みなさん、ストーム注意報の時に買っていたのね…。のろまですみません。

ちなみに日本人からすると信じられないと思いますが、みなさんノーマルタイヤです。
こんな雪でも少しでも大きめの道路はもう完璧に雪かきが済んでおり、ほぼ雪はゼロの状態です。
小さめの小道(この車を停めていた道などがそうです)は除雪はしてありますが
雪は残っています。
怖いか怖くないかでいえばめちゃくちゃ運転怖いですよ…。
でもそもそも私だけでなくみなさんノーマルなので、私だけタイヤ変えたところであんまり意味もない。
カルチャーショックですが、雪のある道はローにギアを入れてゆっくり走るくらいしかできません。
特に滑ることもなく、日曜日のお昼も運転できました。
チェーンも勿論巻いてませんよ。

日本でやったらぼこぼこにされそうなお話です。


コムテック タイヤチェーン 高性能金属製ジャッキアップ不要取付簡単 コンパクト収納スピーディア.../コムテック(COMTEC)

¥8,208
Amazon.co.jp