特に自分自身で持って帰りたいものはないとのことだったので、勝手に私が食料品を夫のスーツケースに詰め込みました。
そのあとで、肉エキスのはいったものはアメリカに持ち込み禁止で、無断で持ち込んだ場合もしも見つかったら良くて没収悪ければ入国拒否という小町だかどっかのサイトを発見。
夫はダラス経由でフィラデルフィアに戻ったのですが、勿論あの税関の紙にはすべてNOで提出していました。(だって何入ってるか知らないし…)
なにも引っかからずに結局入国できたそうですが、なんだか申し訳ないことをしてしまったなあと。
それから1か月半後に私が子供と一緒にアメリカに戻ることになりましたが、
どうしてもラーメンを持っていきたい。アメリカでは買えないんです、、、、茂野のラーメン。

鶏ガラスープだしも。ウェイパーも。
没収覚悟で持っていくことにしました。
ただ、入国拒否はこまるので、税関の紙のなかで食料を持っているかの質問だけはYESに。
ニューヨークから入国ですが、結果は。
勿論ひとつがYESになっているので、こっちに行きなさいと出口横の通路に通されます。
(ものすごい量の荷物だったので、親切にも係員さんが手伝ってくれます)
荷物は預けが5、手荷物が2の計7つ。
そこで「何をもっているんだ?肉か?」と聞かれ
「ライスクラッカーとかシーズニングとか…」←ラーメンっていうと没収されるかもしれないから言いたくない
「リンゴとか肉とかバナナとかはないか?」
ときかれ
「いや、もってないっす」と即答。
「中身はヌードルとかか?」と聞かれ(終わった…)と思いつつ
「イエス、あります」と返事。
そして赤外線カメラに通すのですが、カバンのうち3つだけ機械におくとあとは台車につんだまま先に行けと。
(え?マジ?その通さないほうにウェイパーとラーメン入ってるわ。ラッキー)
となり、その機械に通したほうのカバンにもおもいっきりカレー入ってるんですけども、
特に開けられもせず、没収もされず。
出てきたカバンをうまいこと台車の上に全部乗せてくれて、ほらもう行けと言ってくれました。
ただの親切な人たちでした。
というわけで私の実体験では、きちんと税関申告したうえで、肉エキスの入ったものは没収はされませんでした。


