ポスドク妻の子連れフィラデルフィア(郊外)   滞在記

ポスドク妻の子連れフィラデルフィア(郊外)   滞在記

※妊娠中ポスドク妻の日本出発からアメリカに気持ちよく住むまで日記を変更しました。2016.11.11
2015年8月に妊娠9月に夫のアメリカのポスドクが決まりました。
米に引越→日で出産→子連れで再渡米。
フィラデルフィアから30分程度郊外の閑静な住宅地に居住してます。

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家の車のリモートロックが壊れて、はや…3か月くらい?

でも物理キーが動くので、車に乗れないことも無いので、どうにも後回しになっていた。

車のプログラミングが必要な車種で自分自身ではできない。

…ということを、アマゾンで空の鍵を購入した後に知る。

ロックスミスという鍵を開けることを仕事としている人にプログラミングを依頼してできるらしい。

yelpでいくつかのロックスミスに予算を依頼しても、返してきたのはたったひとつで280ドル。

ええええええ、たかすぎん…???

そしてディーラーにも3か所くらい問合せしてもどこからも返事なし。

ああああもう、めんどくせえと普段はしない電話をがんばってすると200ドル。

もうそれでいいんじゃないという夫…いや高すぎだろ。高すぎるだろ…。

Aceという職人さんの専門店的なお店でどうやらプログラミングしてくれるらしいと知って、調べて行ってみると。

きちんと車種も適合するしそういう店だとAceのHPで紹介されたにも関わらず「できません」と言われる。

はああああああああああああ、もう。

久しぶりにアメリカにイライラしていた。

 

で、結局Aceのなかでも他にやってるよといってるお店にきちんと先にメールで問合せ。

「できるよ」とのお返事…ちょっと半分不信で行ってみると、あっさり…実にあっさり作ってくれた。

プログラミングとキーカットでたったの30ドル。たったの30ドル!!!!!!!!!

 

もちろん全部の車種ができるわけでもないでしょうが、フィラデルフィア郊外にお住まいで、

もしも車の鍵に困ったら行ってみてください。

Mediaのリンビラの近くにあります。

 

https://www.acehardware.com/store-details/12180

 

ちなみにできなかったのはPhoenixvilleの店舗です。

 

 

 

 

前回ブログで、ビザ申請中は運転免許取れないっぽいと言う話をしました。

それは色んな弁護士への相談サイトからそう思ったのであります。

けれど、pendot(PA州の運転免許センター的な)サイトhttps://www.dot.state.pa.us/public/dvspubsforms/bdl/bdl%20publications/pub%20195nc.pd

によると、H4のビザの人の持ってくるべき必要書類欄に「I-797 indicating that extension of status has been filed if stay documents are expired or about to expire (less than 6 months)」とあるではありませんか。

有効なビザから新たなビザの申請中というのはアメリカでの合法的な滞在として認められています。

ですが、弁護士は「まだ合法のビザステイタスを持っていないから、当然発行されないのです」と説明していた……けど、嘘じゃん。

(とはいえ、昔はそうだったのかもしれない。よくわからん。でも相談の時期が昨年度とされていたwebサイトだったんだけどなあ)

 

というわけで、私は必要書類(不安だったので、J2の時の書類も持って)ドライバーズセンターに行きました。

初回、1月半ばでは「まだ移民局のオンラインで確認できない。免許の切れるギリギリ位にもう一度来て(免許期限は2月半ば)」と言われました。

2月9日に二回目に行くと「あなたのステータスは確認できたけれど、安全保障省からの履歴が必要。それが届いたらあなたに手紙が届く。3週間経っても何もなかったらもう一度きてみて」と言われました。

私はJ2の時にSSNを取得したのだけれど、有効なビザを持っていてもSSNを持っていても、この安全保障省からの履歴が必要なのです。

SSNを持っていれば履歴の問い合わせは必要ないというサイトを見たことがあります。

けれど、夫のJ1ビザやH1Bホルダーは確かに必要ありませんが(おそらくきちんとしたスポンサーがあり背景をその時に調べているから?)、帯同のJ2ビザやH4はSSNやワーキングパーミットを所持していてもこの問合せ手続きが必要になっていると思います。

私の経験上、ですが。

(規則としてはどうなのかは分かりません。アメリカはそこらへん、結構適当だったりすることがあるので)

それで、pendotからお手紙が2月18日に来ました。

あちらの発行日は2月12日。

現在の破滅的なUSPS(アメリカの郵便局)からすれば、順調に届いたといえます。

 

発行日より30日以内にくること。

あなたは正式にビザが発行されているわけではないので、1年間のライセンスになること。

以上が条件として、発行できることになりました。


2月24日、無事に1年間のライセンスを発行してもらえました。

夫は3年間のH1Bなので3年間のライセンスです。

 

というわけで、運転免許の為に日本に帰らなきゃいけないかとひやひやしたのですがそんなことはなくよかったです。

安心して息子を幼稚園まで届けられます。

 

タイトル、H4COSというのはたまに見かける表現。

これはH4 Change Of Status のことです。

アメリカ国内で滞在許可を発行するということは、当然その前に出されていた滞在許可があるわけですね。

ですから、H4を申請している人は2種類です。

H4ビザを持っていて、それが切れそう(切れた)延長申請をしている人。

違うビザでアメリカへやってきて、H4に変更する人。

この2番目がH4COSです。

忘備録として残しておこうと思って、

どこかに最近のことを書いておこうと思って、

ふと思い出したこのブログ。

まだ残っていたのね…(笑)

 

私は今だフィリー在住です。

もう丸5年経ち、さぞや英語も上達したのかと思いきや全くで困った。

最近のいろんな会社は通訳サービスを備えてくれていて、電話の最初に「通訳使いたい(英語)」と言うことさえできれば大抵のことは伝わる…通訳の腕で怪しいなと思うこともあるけど(笑)

 

夫のJ1がマックスまで来てしまったので、H1Bに切り替えになりました。

切り替え自体は去年から作業を始めていたのに、コロナの影響で事務がとまったり移民局が閉まっていたり…。

結果として、J1期限の4日前のH1Bの発行になりました。

もう事務がクソすぎて、本当…。

申請料の他に2500ドルくらい払うと15日で審査してくれるというサービスを使って、ギリギリ。本当ギリギリ。

アメリカ滞在自体は、ビザ申請中はOKということになってますけど、H1Bのビザでないと働けない。

働けないと、お金もらえない。

ので、一応良かったです。

 

んで、配偶者と子供はH4ってビザなんですけど、2年くらい発行されないんだってさ…驚愕だよ。

H1Bのビザがあればほぼ自動的に出されるはずのH4ビザは、アメリカ国内の申請だと2年かかる。

んで、自動車免許の更新に行ったら…多分なんだけど、ビザが無いとPA州は免許更新させてくれないっぽい。

CA州は申請中の人のための運転免許証があるそうなのだけども。

 

こうなると、私と子供は日本に一度帰ってから在日本アメリカ大使館で申請すればよかったのではないかと。

そうしたら多分1か月くらいでビザ発行される。

ただコロナのせいで、ビザ発行が一律停止になってたり云々……で、帰りたくなかったんだよね。

結果、これだよ。

 

私の住んでいるところは郊外なので、車なしでの生活はできない。

でもできないって主張しても免許はもらえない。

いやー…困った。

こんなことにならないように、もしもこの記事を読んだ方はアメリカでのH4ビザは発行しないほうがいいですよと言っておきます。

本当に。