WチェンにバトンをつなぐKチェンの粘投と加藤翔平の復帰一発回答とアジャの涙!10/13 vsE | PLAY THE GAME!

PLAY THE GAME!

千葉ロッテマリーンズとMr.Childrenを愛する永遠の25歳です♪



イーグルスvsマリーンズ19回戦 (10/13 ZOZOマリン、観衆:8684人)

マリーンズ7勝12敗0分
東北楽天ゴールデンイーグルス 120 000 000 =3 H:9 E:0
千葉ロッテマリーンズ 000 001 111x=4
H:9 E:1

【楽天】 則本昂(7回) 牧田(1回) ●ブセニッツ(1/3回)(1勝2敗)
【ロッテ】 石川(7回) チェン(1回) ○益田(1回)(3勝2敗)
[本塁打] 鈴木大4号(楽) 中村奨8号(ロ)

つい2年前に本拠地マリン14連敗などという惨状まで見せつけてくれた我が鴎軍団だけに、正直心の片隅には大型連敗でCSを逃してしまうところまで想定してしまう小心者の自分がいるのも事実で、序盤に3点取られたところではどうなる事かと思いましたが、今夜は相手の綻びに乗じて徐々に盛り返し、最後は7番に打順降格のアジャが意地と涙のサヨナラ打で試合を決めてくれました!

イーグルスは石川歩のファーストストライクを積極的に狙う作戦だったように見え、2回途中6安打3得点と猛攻を見せるも、1死一二塁から大地に外のシンカーを引っかけさせての4-6-3の併殺打を打たせたところで流れが変わった感じで、3回からはボールから入ったり初球カーブで目先を変えたりしながら的を絞らせず、7回までの5イニングスを被安打2無失点と上手く持ち直せたんじゃないかと分析します。大量失点につながるランナーを置いて浅村を迎えるという場面も、大地を死球で出した7回表だけでした。

打線はキレキレの則本相手に5回までは奨吾の2安打のみでしたが、イーグルスのバント失敗(ピッチャーフライダブルプレー)の拙攻に助けられた直後の6回裏は、今や得点源となっている西巻、恭大の連打から1点、7回裏は奨吾の一発(10月10試合で5本目、秀平2、アジャ1、安田1、奨吾1)で1点と、どちらも貧打打開のきっかけとなりそうな貴重な得点となりましたね。

8回表、1点ビハインドでマウンドで上がったチェン・グァンユウは、先入観で見てしまうと明日の予告先発が発表された尊敬する先輩チェン・ウェインに恥ずかしいところを見せる訳に行かないと終始落ち着いたマウンド捌きで、制球難を見せる事なく2死一二塁フルカウントから粘る和田恋に対しクロスファィヤーの直球で押し通したのは見事でした!

8回裏は当然難敵牧田に相対する事になるも、先日のホークス高橋礼を追い詰めた若い左打線は割と期待を抱かせてくれる印象。コロナ組にばかり目が行きがちで存在を忘れてましたが、腰痛で戦線離脱していた加藤翔平がここで登場。抹消直前のファイターズ戦で延長10回に決勝打を放つなど、打数は少ないものの今の鴎打線では貴重な3割打者ですから、頼もしい選手が帰ってきてくれたものです!



その翔平の一発回答の左中間ツーベースを切っ掛けに同点とし、最後は秀平とアジャの連続長短打で決着!アジャの涙のお立ち台にはもらい泣きしそうになりましたが、先週も「コロナが恐ろしい」と正直に言ってみたり、今日も打てない事に責任を感じていたと答えたりと、弱気が顔をみせる性格はプロとしてどうなのかとは思うものの、心優しい好青年なんだと再認識させられました。

背水の陣で臨んだはずのイーグルスは、6回のゲッツーしかり、8回のロメロの無駄遣いしかり(2死二塁で代打起用→申告敬遠)、痛恨のワイルドピッチしかり、同点の9回裏1死一塁で長打生還だけは絶対に避けなければならない場面でのあっさりした外野守備しかり、何か色々チグハグでかなり助けられましたね・・・。

さて、明日は当初の報道からは一日前倒しのデビューとなるもう一人のチェン、チェン・ウェインの初先発となりますが、彼の投球の明暗が残り22試合の試金石になる事でしょう。

JUST GO FOR IT さぁ、突き破れマリーンズ!


日々の更新の活力に、1日1回クリックして頂けると嬉しいです!(^o^)

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村