初先発の小林敦にプロの洗礼 土壇場9回の猛追劇もあと一歩及ばず・・・ 6/30 vsF | PLAY THE GAME!

PLAY THE GAME!

千葉ロッテマリーンズとMr.Childrenを愛する永遠の25歳です♪

左ハムストリングの張りから4試合DHだった大松がレフトの守備に復帰、空いたDHには里崎を起用して9番スタメンマスクは的場という布陣で臨む本日のファイターズ戦。このオーダーで難敵ダルビッシュに対します!


初回のマリーンズは珍しく制球に苦しむダルビッシュから岡田が四球を選び出塁。大事にしたいランナーでしたが、続く伊志嶺との初球にエンドランを敢行も150kmの直球に差し込まれた伊志嶺はファール。2球目は送りバントに切り替えるも、ダルと初対戦となる伊志嶺には150km越えの直球をバントするのも至難の業で、これをファールしてしまうと最後は大きく曲がるスライダーにバットが空を切り三振。更にパリーグ最多得票でのオールスター出場が決まった井口・大松も連続三振に倒れ、やはりダルビッシュは難攻不落・・・。


一方プロ初先発となるマリーンズのルーキー小林敦は、1死から飯山に2球続けたカーブを捉えられレフト前ヒットで出塁を許すも、糸井を結果オーライの抜けたフォークで見逃し三振、中田翔はカーブでセンターフライに打ち取り、大事な初回を上々の立ち上がり!

しかし2回裏1死から小谷野とホフパワーにいずれもストレートを右中間に運ばれる連続ツーベースを浴びて先制を許してしまいます。ホフパワーへの1球は外角を狙った球が少し中に入ってしまいました。


直後の3回表マリーンズも反撃!

2死から伊志嶺がライト前ヒットで出塁して今季12個目の盗塁を決めると、井口がスライダーを捉えるレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち同点!グッド!

$PLAY  THE  GAME!伊志嶺のライト前ヒット!(1B2S・151km直球=ダルビッシュ)
$PLAY  THE  GAME!井口の打席の2球目に伊志嶺が二塁盗塁!
$PLAY  THE  GAME!そして井口のレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!(1B1S・130kmスライダー=ダルビッシュ)(以上、テレビ中継映像より)


更に続く大松がストレートに詰まりながらもレフトに落とすヒットを放つも、本塁を狙った二走井口が中田翔のバックホームに刺され1点止まり。惜しい・・・あせる


同点に追いついてもらった小林敦は3回裏、2死から糸井にヒットを許し無警戒の中盗塁を決められると、中田翔に直球を強振され左中間フェンス直撃のタイムリーツーベース。更に稲葉に高くなってしまったフォークを叩かれる連続タイムリーツーベースを浴びてこの回計2失点。

140km台中盤の直球にスライダー・カーブ・フォークボールというコンビネーションで課題の制球力はまずまず安定しているものの、要所でボールが甘くなってますね・・・。


5回表も2死一塁から岡田が今季10個目の盗塁を決めて当たっている伊志嶺にまわしますが、詰まりながらも捉えたかに思えた伊志嶺のセンター返しはセカンドフライとなって無得点。

4回裏は3者凡退に抑えた小林敦でしたが、5回裏先頭の陽にカーブを叩かれ左中間スタンドに飛び込むホームラン、更に四球を与えた糸井に再び盗塁を決められた後、2死から稲葉にセンター前タイムリーを打たれ1-5。

結局この回でマウンドを降りた小林敦は5回を8安打5失点と、決して合格点をあげられる内容とは言い難いもののもう一度チャンスを与えてみたいのも確か。2死からの3失点が痛かったですね・・・。

次も同じファイターズ戦という事を考慮して首脳陣がどういう判断をするかが注目です。


打線は7回表1死から里崎の四球と代打・神戸のヒットで作ったチャンスを逃すも、続く8回表も伊志嶺と井口の連続短長打で無死二三塁として(井口のセンターオーバーはあと数十センチでホームランという惜しい当たり)今江のセカンドゴロの間に1点を返し、9回表も抑えの武田久を攻めて里崎と代打・塀内の短長打(塀内の右中間の当たりはセンター糸井がグラブに当てて落とすも記録はツーベース)で再び無死二三塁のチャンス!

$PLAY  THE  GAME!里崎のセンター前ヒット!(1B2S・134kmスライダー=武田久)
$PLAY  THE  GAME!塀内の右中間ツーベース!(1B0S・134kmスライダー=武田久)(以上、テレビ中継映像より)


途中からマスクを被っている金澤は倒れるも岡田がレフトライン際にしぶとく落とす2点タイムリーを放って1点差!

$PLAY  THE  GAME!岡田のレフト前2点タイムリー!(0B1S・134kmスライダー=武田久)(テレビ中継映像より)


更に二盗を決めた岡田が悪送球も絡んでで三塁に進み、伊志嶺もユニホームをかすめるデッドボールで出塁して直ぐに二盗を決め再び二三塁!

$PLAY  THE  GAME!伊志嶺の打席の初球、岡田の今季10個目となる二塁盗塁!
$PLAY  THE  GAME!井口の打席の初球、伊志嶺の今季13個目となる二塁盗塁!(以上、テレビ中継映像より)


井口は勝負を避けられて1死満塁と塁が埋まり、期待の満塁男大松はピッチャーフライでツーアウト。

最後は今江が追い込まれてからファールで粘るもののピッチャーゴロに倒れ試合終了・・・。


糸井の落球と岡田・伊志嶺の足で梨田監督に冷や汗をかかせる事は出来ましたが、残念ながら札幌での2位ファイターズ3タテという大金星はなりませんでした。

大松に何とか外野まで飛ばして欲しかったですが、まぁ仕方ないですね。

それでもダルビッシュから2安打の伊志嶺、土壇場で武田久からタイムリーを放った岡田、先発・抑えの両エースから2盗塁ずつを決めてここまで失敗のなかった絶好調の武田久を追い詰たスピードスターふたりの活躍は、来週のマリンでの再戦やこの先の戦いにも必ず繋がると思います!

今日もダルビッシュからは13三振を喫し、更に10残塁と拙攻が目立った打線でしたが、それでもこれで3試合連続二ケタ安打でチーム打率を2割5分に乗せ、全く打てなかった交流戦の頃の最悪の状態を脱した事も明るい材料と言えるでしょう!

交流戦の時とは変わってリーグ戦再開後はホークスもファイターズもちょっともたもたしてる感じですし、ここから頑張れば秋にはひょっとしたら奇跡が見られるかもしれませんよ!


明日からは場所を今季初のKスタに移してのイーグルス戦。

元準フランチャイズだった仙台にはロッテファンの方々もたくさんいらっしゃいますから、被災地のマリーンズファンに元気を与えられる全力プレーを見せて欲しいもの!

まずはエース成瀬で先勝を!



ファイターズvsマリーンズ6回戦(6/30 札幌ドーム、観衆:21369人)

マリーンズ3勝3敗
ロ 001 000 012=4 H:10 E:0
日 012 020 00x=5 H:8 E:1(鶴岡)


本塁打:

ロ:なし

日:陽2号(5回ソロ=小林敦)


投手:

ロ:●小林敦0勝1敗(5回24人87球8安打5三振1四球5自責点) →川越(1回2/3・5人0安打1三振1四球0失点)→山本一(1回1/3・4人0安打1三振0失点

日:○ダルビッシュ10勝2敗(右)(8回)→S武田久19S(右)(1回)


マリーンズ打撃成績:

1(中)岡田→.269・4打1安2打点1四球2盗塁(11)
2(右)伊志嶺↑.275・4打2安2得点1死球2盗塁(13)
3(二)井口↑.328・4打2安1打点1四球
4(左)大松↓.240・5打1安
5(三)今江↓.266・5打0安1打点
6(一)福浦↓.259・4打0安
7(指)里崎↑.248・3打2安1得点1四球
8(遊)根元↓.167・2打0安→(打)神戸↑.189・1打1安→(走遊)高口→.056・0打0安→(打)塀内↑.136・1打1安1得点
9(捕)的場↓.200・1打0安1四球→(打捕)金澤↓.063・2打0安

チーム打率:→.250、10残塁、0併殺打


ファイターズ・スタメン:(右)陽(二)飯山(中)糸井(左)中田翔(一)稲葉(三)小谷野(指)ホフパワー(遊)金子誠(捕)鶴岡



vsイーグルス@Kスタ宮城

7/1(金)の予告先発:E田中将7勝2敗(右)(中5日)vsM成瀬5勝5敗(中6日)


以下、先発予想:

7/2(土)E井坂(右)(ファーム先発から中6日)vsM大谷(中6日)

7/3(日)E永井(右)(中5日)vsM渡辺俊(中6日)


vsファイターズ@QVCマリン

7/5(火)M唐川(中6日)vsFウルフ(右)(中6日)

7/6(水)M小野(中6日)vsダルビッシュ(右)(中5日)or※八木(左)

7/7(木)M小林敦or香月or上野or川越vs※八木(左)orダルビッシュ(右)(中6日)


(※は今日現在1軍登録抹消中)



ご覧頂きありがとう御座います!

そして日本ブログ村のマリーンズブログランキングの投票をして頂いている皆さん、本当にありがとう御座います!

雨の日も風の日も、好調な時も苦しい時でも、2011年シーズン最後までマリーンズ愛を全面に押し出して更新して行きたいと思っていますので、何卒クリックのご協力を宜しくお願い致します!(^o^)

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村(←クリックしてね♪)