DHの福浦を相手投手の左右に関わらず起用し続けるという事であれば、先日の竹原の2軍降格もある程度は納得出来るというものですし、前日4番に起用した選手を次の日はベンチに下げるというのは普通はあり得ない話だと思います。4番打者というのはそれだけ重く特別な存在ですよね?
そして今日の試合は、この新オーダーがズバリ当たる事となります!
1回裏、簡単に二死をとられたマリーンズ打線でしたが、井口・福浦の連打で一三塁とした後、サブローが5番昇格に応えるベく、左中間へのあわやホームランかというツーベースを放ち2点を先制!
帆足のスライダーを捉えたサブローの先制2点タイムリーツーベース!
(以上、テレビ中継映像より)ちなみに昨日から発売のサブローバーガー。サブローがホームランを放つと割引きとなる事から、サブローのタイムリー談話は「俺は持ってない・・・」との事・・・(笑)
しかしこのサブローバーガー、定価580円がホームランでも360円と大して安くならず・・・(去年のテギュンバーガーは360円が100円に値下げ)
果たしてサブローのホームランでお客さんがロッテリアに走る光景は見られるのでしょうか?!(笑)(明日マリンに行きますので、高いけど食べてこようと思ってます♪)
マリーンズ先発の唐川は、初回先頭の片岡に追い込みながらも抜けたスライダーをぶつけてしまいピンチを招きますが、このランナーを牽制球でアウトにした事で調子に乗り、2回は中軸のおかわり君・フェルナンデス・ブラウンを圧巻の三者連続三振に取って好スタート!
2回表、ブラウンを三振に取ったアウトハイ136kmのストレート!(テレビ中継映像より)先週の初登板の時と同様に球が上擦る傾向があるものの、スライダーとストレートを軸に緩いカーブとシュートを交えた丁寧な投球を見せてくれます。
中盤ショート荻野貴の不安定な送球と金泰均の緩慢に見えるキャッチングからピンチを迎える唐川ですが(福浦のファースト守備待望論が過熱しそう・・・苦笑)、ピンチにこそ力を発揮出来るのがエースの条件とばかり、3回二死二塁、4回一死三塁、5回一死二三塁、6回無死一二塁をことごとく切り抜ける粘りのピッチング!
打線は5回にオギタカの犠牲フライで貴重な1点を追加、全体的にはまだまだ本調子とは言えないものの、5番サブローが初の猛打賞、9番降格の今江もマルチヒットと結果を出してくれたのは明るい材料と言えるでしょう。
再三のピンチ到来にスタミナ切れが心配された唐川ですが、力投を避けてスライダーやカーブを打ち上げさせる意図が伺える里崎のリードにより7、8回を簡単に三人ずつで打ち取る省エネピッチを見せて峠越えに成功すると、9回表二死二塁の最後のピンチもブラウンを逆球ストレートで三振に取って試合終了!
最後の逆球に苦笑い交じりの笑顔を見せ、里崎と勝利のハイタッチを見せる唐川♪(テレビ中継映像より)昨日の成瀬に続く連続完封でチームとしても20イニングス連続無失点と、波に乗って行けそうな勝利でやっとこさ5割到達!
キャンプ前、マリーンズリーグ優勝の条件として成瀬・唐川の左右両エースで最低30勝と書きましたが、それも現実味を帯びてくるような二人の投球に、この先が大変楽しみです!
明日の渡辺俊介にもこの良い流れを引き継いでもらい、マリンの風を味方につける快投で優勝候補ライオンズの出鼻を挫く三タテスタートが切れる事を期待したいと思います!
マリーンズvsライオンズ2回戦(4/20 QVCマリン、観衆:9105人)
マリーンズ2勝0敗
西 000 000 000=0 H:6 E:0
ロ 200 010 00x=3 H:8 E:1(荻野貴)
本塁打:なし
投手:
ロ:○唐川1勝1敗(9回完封!33人117球6安打8三振2死球0失点)
西:●帆足1勝1敗(左)(5回2/3)→藤田(右)(1回1/3)→長田(右)(1回)
マリーンズ打撃成績:
1(中左)清田→.000・3打0安1犠打
2(遊)荻野貴↓.310・3打0安1打点1犠飛
3(二)井口↓.400・4打1安1得点
4(指)福浦↓.280・4打1安1得点
5(右)サブロー↑.300・4打3安2打点
6(左)大松↓.154・4打0安→(中)岡田→.304・0打0安
7(一)金泰均↑.154・1打1安2四球
8(捕)里崎↓.217・2打0安1犠打
9(三)今江↑.281・3打2安1得点
チーム打率:↑.262、6残塁、1併殺打
ライオンズ・スタメン:(二)片岡(中)栗山(遊)中島(三)中村剛(指)フェルナンデス(左)ブラウン(一)浅村(捕)銀仁朗(右)秋山
登録・抹消情報(4/20)
【登録】24 小池翔大(プロ初昇格!)
vsライオンズ@QVCマリン
4/21(木)の予告先発:M渡辺俊vsL西口(右)
以下、先発予想:
vsホークス@鹿児島&熊本
4/23(土)H杉内(左)vsMマーフィー(鹿児島)
4/24(日)H攝津(右)vsM小野or光原or阿部(熊本)
ペンの登録抹消に伴うローテーションの谷間を埋めるべく、明日は小野晋吾の登録即先発を予想していましたが、ふたを開けてみれば渡辺俊介の先発を前倒ししてルーキー小池の初昇格となりました。
またライオンズの先発も、日曜日のファームで3イニングスをパーフェクトに抑えた岸の昇格があるかと思いましたがやはり西口。今年の予想はかなり迷走して苦戦を強いられています・・・(苦笑)
こうなると24日の日曜日が再び谷間となる訳ですが、浦和のローテと照らし合わせてみると、小野なら中10日、あまり内容が良くなかった光原で中7日という事で、ここまで安定した投球を続けてファームトップの防御率を残している阿部和成の中6日での地元九州でのプロ初登板が見られるのでは?と、ちょっとだけ期待して待ちたいと思います!(木村雄や小林敦先発の線もゼロではないですね!)
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ポストシーズンを含めた全試合をプレビューした昨年同様には行かないですが、今季も愛する千葉ロッテマリーンズの話題を中心に可能な限り頑張って更新したいと思っていますので、クリックのご協力を宜しくお願い致します!(^o^)