左から、「千葉ロッテ日本一」(サンケイスポーツ特別版、700円)、「ロッテ日本一特集号」(スポニチ、200円)、週刊ベースボール11/22号(ベースボールマガジン社、420円)早速今日発売された各スポーツ紙のマリーンズ日本一特集号を買ってきました♪
長くロッテファンを続けている自分としても、2005年以来人生2度目の買いあさりですから(笑)感慨深いものがあります！
千葉に来てからもほぼBクラスが定位置のシーズンを繰り返し、ある意味負け犬根性にさいなまれながらも応援を続けてきたマリーンズファンにとって至福の時ですね！
明日は週ベの「日本シリーズ決算号」(630円)、日刊スポーツ「ロッテミラクル日本一！」(680円)、更には文芸春秋のNumber「日本シリーズ総力特集」(価格未定)も発売となり、これで主だったものは出揃う事になりそうです。
そんな楽しい話題の中で、ショックを隠せないのは・・・
11/10 スポーツ報知一面ロッテ・西岡、大リーグ挑戦を直訴＝ポスティング利用、球団は保留
ロッテの西岡剛内野手（26）は10日、球団の石川晃運営本部長と東京都内で会談し、ポスティングシステム（入札制度）の利用による米大リーグへの挑戦を直訴した。西岡は会談後、「僕の気持ちはしっかり伝わったと思う」と語った。
西岡は、大リーグを「少年のころから追い掛けた夢」と位置づけた上で、今季ロッテが日本シリーズを制したことを契機に「わがままだけど、次は球団の夢じゃなく、個人の夢を追い掛けさせてください」と伝えたという。西岡が海外の球団にも移籍できるフリーエージェント（FA）の資格を得るのは早くても2013年シーズン中となるため、「若いときに挑戦したい」とポスティングの利用を決めた。
石川運営本部長は「はい分かりました、とは言えない。きょうかあすに上に上げる」と結論を保留。瀬戸山隆三球団社長や重光昭夫オーナー代行に相談するとしている。
西岡は今季打率3割4分6厘で初の首位打者に輝き、パ・リーグではイチロー（現マリナーズ）以来の200安打（206安打）をマークした。
(時事通信 2010年11月10日 17:52)
脂がのりきっている今このタイミングでメジャーに挑戦するのが一番良いだろうという事は重々承知していますが、やはり剛がマリーンズを去ってしまうのは淋しい事・・・。
きっと日本一になれなければ「日本でまだやり残した事がある」として残る決断もあっただろうと想像するだけに、史上初のレギュラーシーズン3位からの日本一という快挙が剛の背中を押した事は皮肉な結果としか言いようがないですね。
報知の記事によれば、今年のメジャーのFA市場は外野手やファーストに大物が揃っているものの内野手は小粒な為、内野が手薄なカージナルス、ジャイアンツ、レッドソックス、パドレス、更には二塁手を欲しているメッツ、ツインズ、カブスといった球団が入札に参戦する可能性があるとしています。
またボビー・バレンタインのコメントで「肩の強さが必要とされるメジャーリーグの天然芝球場(30球団中28球団の本拠地が天然芝)では、遊撃手をやるには剛の肩の強さでは物足りない」として、二塁起用を示唆。
もちろんメジャーでイチローのように躍動する剛の姿を見てみたいという思いはあるものの、正直今年挑戦する事になるという心の準備は全く出来ていなかっただけにショックという気持ちの方が強いです・・・。
個人的には、今年の剛のキャプテンとしてチームを日本一まで引っ張った功績と全試合フルイニング出場しての首位打者・206安打でのパ・リーグ最多安打のタイトルは文句のつけようがないものの、これでやっと日本プロ野球超一流選手としてのスタートラインに立ったばかりで、今季並の数字を3年続けて初めて超一流選手の仲間入りを果たせた言えるのではないかと思っています。
自分は先日もふれた通り、一生に一度の野球人生ですから選手本人が信じた道を進んで欲しいというスタンスではありますが、心の準備が出来るまでせめて後1年はマリーンズに残って欲しい！
そしてレギュラーシーズン優勝からの日本一という「完全制覇」を達成して気持ち良く剛を送りだしてあげたいというのが本音です！
今後の推移を見守りたいと思います・・・。
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