第16回の今回は、6月22日(火)から7月11日(日)までの12試合をドドーンと振り返って帳尻合わせをしたいと思います!(笑)ただし、労力的にもボリューム的にもこれまでと同じ紙面作りは難しいため、スコアは簡素化させて頂き、その代わりこの間の各選手の成績も合わせて紹介する事で、今旬の選手は誰かを探ってみたいと思いますので、宜しければお付き合い下さい♪
浦和マリーンズ試合結果(6/22~7/11、全12試合)
〔vsイーグルス@山形タカスタ〕
6/22(火)●M3-13E ●川越1勝1敗(2回7安打4失点1自責点)-林啓(3回0/3)-田村領-大谷-根本 本:定岡2号
6/23(水)中止【抹消】服部
6/24(木)○M8-2E ○植松3勝2敗(6回5安打2自責点)-相原-山本-橋本健 本:青野5号・定岡3号・細谷1号【登録】松本幸
〔vsライオンズ@西武第二〕
6/26(土)○M12-8L ○黒滝4勝1敗(6回2/3・8安打3自責点)-服部-山室-S山本徹3S 本:神戸1号2号・青野6号
6/27(日)○M5-2L 大谷(5回6安打2自責点)-○坪井1勝1敗(1回0安打0失点)-相原-山本徹-S橋本健4S【登録】小野【抹消】ムニス
〔vsスワローズ@千葉マリン(6/29)市原臨海(6/30)浦和(7/1)〕
6/29(火)○M6-3S ○コーリー3勝1敗(7回9安打3自責点)-相原-S橋本健5S 本:根元5号6号・神戸3号【登録】相原【抹消】内
6/30(水)●M9-10S 木村(5回10安打9失点6自責点)-根本-松本幸-●山本徹0勝1敗 本:斉藤2号・定岡4号【登録】橋本健【抹消】松本幸
7/1(木)●M7-9S ●上野0勝1敗(2回6安打4失点3自責点)-坪井(3回)-山室-林啓-服部 本:清田4号・定岡5号
【登録】田中雅【抹消】渡辺正(7/4)【抹消】相原(7/5)
〔vsイーグルス@利府〕
7/6(火)○M6-3E ○大谷3勝0敗(6回2/3・6安打2自責点)-服部-山本徹-S松本幸1S【登録】コーリー
7/7(水)●M1-3E 植松(7回4安打1自責点)-●相原1勝1敗-根本
〔vsシーレックス@浦和〕
7/9(金)○M5-4SR 上野(5回7安打4失点3自責点)-山室-○服部1勝0敗-S松本幸2S 本:細谷2号・斉藤3号【抹消】田中雅
7/10(土)○M9-6SR ○那須野(6回10安打6失点3自責点)-根本-林啓-S松本幸3S【登録】神戸
7/11(日)○M8x-7SR(延長10回) 黒滝(1回2安打4自責点)-下敷領(4回1安打0失点)-根本-服部-林啓-○松本幸2勝1敗(1回2安打3自責点) 本:青野7号【登録】清田【抹消】小野
【抹消】南(7/12)
チームとしては、この12試合を4連勝と3連勝を含む8勝4敗という好成績で乗り切り、今日現在64試合で38勝24敗2引分けと、1軍も羨む貯金14として2位に再浮上したジャイアンツに3ゲーム差を付けてトップを快走しています!数字的には1軍のライオンズと同じ様な感じですね。
ただ、試合内容的には、打線が活発なのに対して、先発を始めとする投手陣の投球内容に陰りが見え始めてきたように思います。
それでは選手別にこの間の成績を見てみましょう。まずは投手陣から(防御率順)
【先発投手 6/22~7/11成績】
植松:防御率2.08・2試合1勝0敗13回9安打3自責点
大谷:防御率3.65・2試合1勝0敗12回1/3・13安打5自責点
コーリー:防御率3.86・1試合1勝0敗7回9安打3自責点(7/6・1軍昇格)
那須野:防御率4.50・1試合1勝0敗6回10安打6失点3自責点
川越:防御率4.50・1試合0勝1敗2回7安打4失点1自責点
上野:防御率7.71・2試合0勝1敗7回13安打8失点6自責点
黒滝:防御率8.22・2試合1勝0敗7回2/3・10安打7自責点
木村雄:防御率10.80・1試合0勝0敗5回10安打9失点6自責点
この3週間で2度先発しているのが、若い植松・黒滝と故障明けで先発テストに入った上野、やはり先発転向の大谷の4投手ですが、安定しているのは植松のみで、大谷はまずまずといったところ、黒滝は木村雄同様に投球内容に陰りが見え始めています。浦和マリーンズで唯一規定投球回に達しているのが木村雄ですが、当初は2点そこそこだった防御率が3.66まで落ち込んでしまいました。
また、先週久し振りに先発した那須野も、6回10安打6失点と、とても合格点をあげられる投球ではなかったようです。
もし今1軍で投げさせるとしたら、やはり3年目・左腕の植松がイチ押しでしょうかね。
【リリーフ投手 6/22~7/11成績】
根本:防御率0.00・5試合7回1/3・3安打0失点
橋本健:防御率0.00・3試合2S・3回3安打0失点(6/30・1軍昇格)
下敷領:防御率0.00・1試合4回1安打0失点
山本徹:防御率2.08・5試合0勝1敗1S・4回1/3・6安打1自責点
山室:防御率2.45・3試合3回2/3・7安打3失点1自責点
服部:防御率3.18・5試合1勝0敗5回2/3・10安打3失点2自責点(6/23・1軍登録抹消)
松本幸:防御率5.40・5試合1勝0敗3S・5回3安打3自責点(6/24・1軍昇格→6/30登録抹消)
相原:防御率5.40・4試合0勝1敗3回1/3・5安打2自責点(6/29・1軍昇格→7/5登録抹消)
林啓:防御率6.00・4試合6回7安打5失点4自責点
坪井:防御率6.75・2試合1勝0敗4回4安打5失点3自責点
田村領:防御率81.00・1試合1/3回2安打3自責点
3試合を投げて2セーブを挙げ6月末に1軍昇格を果たした橋本健同様に、この期間を無失点の安定した投球を続けたのが左腕・根本朋久!果たして久し振りの1軍昇格はあるか?!
そして先週日曜日の試合で黒滝が1イニングでKOされてしまったのを受け、その後の4イニングスを無失点に抑えた下敷領には、再び先発のチャンスが回ってくるかも知れませんね。
ここまでチームNo.1の22試合に登板している山本徹は安定感を維持し、また育成契約の山室も初登板を果たしてここまで3試合に投げ、これからが期待されます。
浦和に戻って来た服部は失点は少ないものの被安打が多く、この辺りが1軍で結果が残せない要因なのでしょうか?
相原は昇格前は無失点でしたが、降格後の試合で打ち込まれてしまい、松本幸はここ5試合の内の4試合に登板して最初の3試合は無失点で3連続セーブを挙げるも、日曜の試合では4-4で延長に入った10回に登板して3失点を喫し、その裏味方が4点を取っての大逆転サヨナラ勝ちで有り難くない勝利投手を得るという結果になってしまいました(苦笑)二人とも今一度気持ちを入れ直して再昇格を目指して欲しいものです。
西野や鈴江はシリウスやフューチャーズで投げているようですが、内・香月・中郷・阿部が行方不明なのが心配です・・・(汗)
【野手 6/22~7/11成績】(打率順、赤字はチームトップ)
根元:打率.571・2試合7打数4安打6打点2得点2HR(7/12現在1軍登録中)
渡辺正:打率.563・5試合16打数9安打1打点3得点(7/4・1軍登録抹消)
吉田:打率.500・3試合8打数4安打2打点2得点
塀内:打率.500・2試合8打数4安打0打点3得点(7/12現在1軍登録中)
金澤:打率.429・4試合7打数3安打2打点2得点
神戸:打率.421・9試合38打数16安打9打点6得点3HR(7/10・1軍昇格)
田中雅:打率.391・6試合23打数9安打4打点4得点(7/4・1軍昇格→7/9登録抹消)
斉藤:打率.364・7試合22打数8安打8打点4得点2HR
翔太:打率.294・5試合17打数5安打2打点3得点
清田:打率.286・7試合21打数6安打2打点2得点1HR(7/11・1軍昇格)
青野:打率.280・12試合50打数14安打8打点9得点3HR
青松:打率.273・10試合33打数9安打3打点7得点
定岡:打率.267・12試合45打数12安打13打点6得点4HR
角中:打率.243・11試合37打数9安打1打点11得点
細谷:打率.240・12試合50打数12安打8打点9得点2HR
岡田:打率.250・1試合4打数1安打0打点1得点(7/12現在1軍登録中)
堀:打率.222・2試合9打数2安打1打点0得点
今岡:打率.200・4試合10打数2安打1打点0得点
宮本:打率.200・3試合5打数1安打1打点2得点
ムニス:打率.150・6試合20打数3安打2打点2得点(6/27・1軍登録抹消)
大塚:打率.000・1試合2打数0安打0打点0得点
生山:打率---・2試合0打数0安打0打点1得点
1軍在籍中の根元・塀内・岡田の3人が調整の為マリンの子ゲームと仙台のイーグス戦に参加し、しっかりと結果を出しています。神戸もこの期間チーム最多の16安打に3HRと気を吐いて、先日の1軍昇格が頷ける数字を出していますね!
1軍から戻って来た渡辺正と田中雅も含め打線は好調の選手が多く、中でも4HR13打点とこの期間チーム2冠の定岡も頑張っていると思いますし、3HRの青野も調子は上昇気配、一時戦線離脱した金澤を含む斉藤・青松の捕手陣や、少ないチャンスにしっかりアピールしている吉田や翔太の若い二人も悪くないですね!
逆に心配なのが出場の少ない堀や1試合しか出ていない大塚、浦和に戻って若干精彩を欠いているムニスやここのところ下降線の今岡辺りでしょうか?
今季は頻繁に入れ替えがありますので、既に1軍を経験している選手は勿論ですが、それ以外でも細谷や角中も虎視眈々と上を狙っているでしょうし、長打力をアピールしている定岡にも期待したいものですね!
何れにしても、打線の方はモチベーションを維持して良い戦いが出来ていると言えるのではないかと思います。
首位を快走している事もありますし、やはり野球は勝つのが楽しいですから、打線は今の調子を維持しつつ、若い先発投手陣にはもう一踏ん張りして1軍での先発をアピール出来るピッチングをしてくれる事を期待して、今回のエントリーを終わりにしたいと思います。
以上で第16回の「ほぼ週刊 浦和マリーンズ♪」はおしまい♪基本的には1軍のゲームのない月曜日の更新を予定していますので、今後ともどうぞお付き合い下さい!(^^)
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