今朝の朝日新聞によれば、石垣ャンプ中の2月、同期で同じ外野のライバル清田の誕生日プレゼントにネクタイを用意していたものの、清田が脇腹痛で戦線離脱を余儀なくされた事から「落ち込んでる時にあげられない」と、渡しそびれてしまったとの事。そんな優しい性格に、先週のジャイアンツ戦後、西村監督に呼び出されて「覇気がない!」と叱責されてしまったのは先日ご紹介しましたが、思えば、オギタカにスイッチが入ったのってここからなんですね!
今日も含め、今のところは早坂と交互に2番スタメンをつとめている訳ですが、果たしてこれでオギタカはレギュラーの座を掴んだと言って良いのか?!個人的には早坂の逆襲にも期待したいところです!
さて、本日はマリン2試合目のオープン戦で初の同一リーグ同士の対戦、相手のホークスには、打率.400で3HRと、金泰均と共にWBCベストナインに輝き韓国準優勝の立役者の一人となった李机浩がいます!
今季の目玉の一つとなるであろう、二人の韓国代表対決のプロローグにも注目して、本日の試合を振り返ってみましょう!
オープン戦・マリーンズvsホークス(3/11千葉マリン)
ソ010000301=5
ロ000110200=4
本:
ロ:サブロー2号(4回ソロ=藤岡)大松3号(7回2ラン=甲藤)
ソ:多村1号(2回=大嶺祐)
投:
ロ:大嶺(5回20人61球3安打2三振2四球1自責点)→荻野忠(1/3回1人0安打0失点)→服部(2/3回2人0安打0失点)→コーリー(1回7人3安打1三振1四球3自責点)→上野(1回4人1安打0失点)→●小林宏(1回5人2安打2三振1失点)
ソ:藤岡(右)(5回)→水田(右)(1回)→甲藤(右)(1回)→○摂津(右)(1回)→森福(左)(2/3回)→S久米(1/3回)
マリーンズ:39打数15安打4得点3打点、7三振・4四球・1犠打・1併殺打・13残塁・0失策
1(遊)西岡4打1安(三振・四球・左飛・右安・左飛)
2(中)早坂3打0安1得点(三ゴ・投ゴ・四球・三振)→(打)竹原1打0安(三ゴ)→(投)小林宏0打0安
3(二)井口4打2安(一ゴ・左安・左安・遊ゴ)→根元0打0安→(打)ムニス1打0安(三直)
4(一)金泰均4打2安(二ゴ・二直・左安・中安)→(走→一)塀内0打0安1得点→(打)今岡1打0安(左飛)
5(左)大松5打3安2打点1得点(中安・遊飛・三邪・右本・三安)→(走)渡辺正0打0安
6(右)サブロー4打1安1打点1得点(三振・左本・三振・三振)→南1打1安(中安)
7(指)福浦2打2安(中安・左安)→(走→指)神戸1打1安(左安・四球)→(走→指→中)荻野貴1打1安1盗塁(遊安)
8(捕)里崎3打0安(投直・遊ゴ・投ギ・三振)→斉藤1打0安(投ゴ)
9(三)今江3打1安(遊安・三振・中飛・四球)
ホークス:35打数9安打5得点5打点、5三振・3四球・1犠打・0併殺打・7残塁・0失策
スタメン:(二)本多(遊)川崎(左)オーティズ(指)松中(一)小久保(右)多村(三)李机浩(中)長谷川(捕)田上
まず目につくのがホークスの新打線!7番に李、8番が昨季打率.312の長谷川、9番は26HR80打点の田上と、多少の守備は目をつぶっても得点力を重視しようというこの強力打線は脅威!毎年ケガに悩まされる多村が1年間働くようだと、ライオンズに匹敵する怖さを持ち合わせていそうです!
そして今日の試合は、クリンアップが全員マルチヒットを放ったにも関わらず15安打13残塁で、ホームランと相手のワイルドピッチによる計4得点に終わってしまった繋がらない打線に尽きると思います・・・(涙)
4回同点ホームランのサブロー!もはや三振かホームランのみ!(笑)(公式サイトより)
7回再び同点に追いつくツーランを放った大松!直球を右に引っ張れたのが収穫だったとの事(公式サイトより)初回と8回以外は全て1イニング2安打以上、8回にしても2四球をもらって得点圏にランナーを進めていますし、特に1点を追う3回無死1・2塁での早坂のバント失敗は、その後の悪い流れを呼び込んでしまったかも知れません。そんな中、今日は代走から途中出場の荻野貴は今日も盗塁に9回土壇場の内野安打と見せ場を作り、2番センターを争う二人には明暗くっきりの試合となってしまいましたね。
早坂と荻野貴、二人のオープン戦の盗塁数を調べてみましたが、早坂2盗塁・失敗1、荻野貴5盗塁・失敗0で、何とオギタカは前にランナーがいない走れる場面では全て盗塁を試みて全て成功という脅威的な積極性を見せている事がわかりました!
代走出場で、すかさずオープン戦5個目の盗塁を決めた荻野貴司!(公式サイトより)投手陣に目を移すと、先発の大嶺祐は、多村に被弾した事と最終5回に満塁のピンチを招く要因となった2四球を出した事以外は良かったんじゃないでしょうか?
ただ、公式サイトのイニング速報を見ると、祐太の投球はボール先行が多く、カウント球のストレートを狙われるも威力で上回った感じで、5回以外は粘られる事がなく淡白なホークス打線に助けられた感じもします。5回で61球という少ない球数がその事を物語っているのではないでしょうか?
それでも、去年も相性の良かったホークス打線に対し、しっかり投げられる事を示せたのは祐太には大きな自信となった事でしょう!
5回3安打1失点に抑え、気がつけばマリーンズ投手陣随一の安定感がある大嶺祐太!(公式サイトより)そんな祐太を一人苦しめたのが多村、祐太の重いストレートに一人タイミングが合っていたのでしょうか?公式サイトによればホームランも次打席のヒットも打ったのはストレートだったとの事。
そして7回、コーリーが落ちる球(公式ではフォークボールって書いてありますが、シンカーじゃないのかな?って思います)を見極められて3失点してしまう訳ですが、この回の先頭打者・多村は、またしてもコーリーのストレートをレフトへ弾き返している訳で(あくまで公式の速報を鵜呑みにしてます)もし多村の3本のヒットが全てストレートだったとしたら、ここは里崎の配球に問題が無かったのか非常に疑問が残るところです。
最終回は、ここまで連投のなかった投手陣の先陣を切って宏之が初めての連投も、2本の2塁打を浴びて負け投手になってしまう訳ですが、ここは、その後の一死二塁の場面を連続三振で切り抜けた事に一筋の光明を見い出す事とします(苦笑)
9回裏も、2死から大松・南・荻野貴の3連打で満塁と、一打サヨナラの見せ場を作りバッターは斉藤、ここで一打出ていれば斉藤の株もまた上がるところですが、残念ながらピッチャーゴロでジ・エンド・・・。今日のホークス投手陣の投球数は計190球!最後が馬原だったら諦めもつくのでしょうが(苦笑)何とも消化不良の試合になってしまいましたね・・・。
西村監督がまた怒りまくっている事も想像に難くはないですが(苦笑)試合は明日も続きます!
切替えて行きましょう!
なお、金泰均と李机浩の初対決は、テギュン4打数2安打、李3打数1安打と、二人共持ち味を発揮したといったところでしょうか?二人のペナントレースでの対決にも注目です!
という事で、本日のエントリーは終わりにしたいと思います!(^^)
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