長男が絶賛不登校中だった時、マインクラフトというゲーム(なのかな?未だによくわかってません笑)にハマっていて、ひたすら毎日やりこんでいました。


当時の小学校の担任は時折プリントやお知らせを持って家まで来てくれる先生や、毎日のように夕方家庭訪問してくれて長男と話したりゲームしたりしてくれる先生などいろいろなタイプの先生がおられました。毎日家庭訪問してくれるタイプの先生が、僕もマインクラフト勉強するわ、と健気にも始めてくださったのですが、長男のマインクラフトを見て、僕が知ってるやつじゃない…💦と呟いておられました😆毎日やり込むとかなり複雑な街になっていたようです。


そんな長男を見ながら、私はその時羊毛フェルトにハマっていたので、チクチクと犬や動物を作っていました。


ネットで販売もしていたので、どうやったらたくさん売れるんだろうねぇ、とかマインクラフトの街にこんな設備を増やしてみたよ、とかものすごくどうでも良い話をしながらお互い自分の趣味に没頭していました。


現実では将来について漠然と不安を抱えていましたが、確実にあの時だけは穏やかで優しい時間が流れていました。


その後高校生になっても、私のハンドメイド好きは続き、新作を作るたびにいいね、とか動物に何か持たせてみたらとかアドバイスをくれるようになり、長男はマインクラフトは卒業しましたが、プログラミングが得意になり、絵を描くのが趣味になりました。新しい絵ができると見せてくれて、私もいいね、とか色が素敵〜とか親バカ丸出しで褒め称えていました☺


難しいお年頃の不登校でしたが、お互い趣味があって適度な距離を取りつつコミュニケーションが取れていたので、煮詰まらずに過ごせたのかもしれません。