ある日、長男が風邪をひいたのか何かでいつも通っている病院に連れていきました。
診察室でお腹を聴診器でポンポンするときに嫌がって、ぐにゃ〜んと椅子から床に座り込んでしまいました。
私としては、まあよくある風景かな、特に気に留めず長男を抱え起こして椅子に座らせようとするのですが、何回かぐにゃ〜んと椅子から落ちていく長男を見ていたお医者さんは、何か思うところがあったらしく、一度専門のお医者さんにかかられることをおすすめします、とおっしゃいました。
その時は、え？何の専門？どういうこと？という感じで全くわかっていませんでした。子供の発達の専門ということを説明してくださったと思うのですが、なんで？なんで？と思いながら帰宅しました。
その後園への行きしぶりが激しかったこともあり、夫と相談して、発達センターみたいなところへ連れていきました。
待合でとても待ったのを覚えています。
結果は発達障害グレーゾーンですね、ということで療育施設を紹介され、見学の後、そちらの方にも幼稚園のあとに週一で通うこととなりました。
幼稚園の園長先生に発達障害グレーゾーン云々の話しをすると（このときも行くのを嫌がって植え込みのそばにしゃがんでいたのを見つけて来てくださった）、次の日から担任や他の先生方にも知らせてくださったのか、行きしぶっていたら担任以外の先生方も声掛けをしてくださるようになったのを覚えています。
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