商船三井 | 烏龍茶の人生旅日記

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様々な事に挑戦したり、色んな所を旅したり、とにかく人生を楽しんでやろう!ってブログです。

やーやー!昨日飲んだ後でつけ麺食い過ぎて駅のトイレでぴゃー!な鈴木君ですよー!

気分はもう拒食症!

はい、不謹慎でしたね済みません。

昨日は高校の時の友達と、難波シティの東側にある大勝って串カツ屋さんに行きました。
8時までドリンクが150円で、串カツ自体も50円からあるので非常にリーズナブル!
しかも今なら(4月末まで)ホットペッパーのクーポンで20%OFF!
串カツ以外の居酒屋メニューもあって、かなり使えるお店です。

お近くの方は是非是非!


さて、大阪に住んでる人の為になる居酒屋情報はこれくらいにして、商船三井の船が中国に差し押さえられた件について考えよう!

これは過去に商船三井の前身企業が、1937年(日中戦争目前)に中国の企業から2隻の船を借りたが、日中戦争勃発に伴ってその2隻の船が日本政府により徴用され、その後に沈没等で行方不明になったことから、2007年に中国側が裁判により商船三井に対して29億円の支払いを命じてましたが、商船三井はこれを拒否してました。

この話しだけだと、確かに商船三井や日本政府が悪いとなりますが、商船三井が支払いに応じなかった理由はちゃんとあります。

戦後、日中の間で国交正常化が行われるなかで、戦争に於ける賠償の一切を放棄すると言う「日中共同声明」が出されてます。
これにより、戦争中に起きた損害については一切賠償請求が出来無い約束になっています。

それでも日本は戦後、中国に対して賠償では無く支援と言う形で、数々の技術、人的、金銭的ODAを行って来ました。
その他にも、日本が「台湾は中国の一部である」と言う立場を取っているのもこの声明に依る所です。
他にも内政不干渉や、領土の尊重、武力による威嚇行使をお互いに禁止しています。

が、中国側は尖閣諸島もそうですが、この声明をあって無い様な物として扱い、2007年の判決についても商船三井に賠償の支払いを命じています。

国家間での決め事を遵守せず、常に自分勝手に振る舞う国を、国際社会が国家として認めるのはおかしな話しですが、そんな国が国連の常任理事国になっているんだから、もうゴネたもん勝ちって感じですよね。

日本政府には毅然とした姿勢を持って対応して貰いたいものです。